ボイラー二級学科試験攻略 ボイラーの取扱い編

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どーも、ききです。

今回はボイラー二級攻略記事、ボイラー取扱い編です。

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初めに

まず、ボイラー二級の試験の概要はこちらの記事を確認して下さい。

学科試験と別に受講する実技講習についてもまとめています。

ボイラー二級学科試験は過去問だけ繰り返し解けばまず合格出来ます。

というのも、基本的には過去問の繰り返しで主題されるパターンが多く、 たまに変な問題も出ますが、過去問をしっかり勉強しておけば間違いないです。

こちらの記事では、その過去問から主題頻度の高いものを厳選して、まとめていますので余計な事を覚えなくてもいいよう、少しでも受験者の負担を減らす事を目的にしています。

たまにネットを見ていると

ボイラー?あー、それなら一夜漬けで受かったゾ(ドヤァ

このような余裕で受かったアピールを見かけます。

確かに一夜漬けで受かればそれ以上効率の良い事はありませんが、確実に合格を目指すなら最低でも1ヵ月程度は時間を掛けた方が良いです

難易度はそこまで高くはありませんが、さすがに勉強時間が少なければ少ないだけ合格率は下がります。

受験するからにはしっかり対策をして受験に臨みましょう。

勉強に使うものは過去問とテキストだけで十分です。

こちらの過去問は解答と別冊になっているので、使いやすいかと思います。

テキストはこちらの日本ボイラー協会から出ているテキストが最強です。

何故なら、実際の問題はこのテキストの文面と全く同じものが出題されます。

なので、暇な時にパラパラ読むだけでそのまま試験対策になる代物です。

今回はこの二冊を紹介しましたが、ボイラー二級の問題集は数多く販売されているので、色々読んでみて自分に合うものを探してみましょう(過去問じゃない普通の問題集は必要ありません

では、始めます。

良く出題される場所は赤字になっているので確認して下さい。

ボイラーの取扱い

ボイラーの水面測定装置の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • 水側連絡管は、ボイラーから水柱管に向かって上がり勾配に配管する。
  • 水柱管の連絡管の途中にある止め弁は、誤操作を防ぐため、全開にしてハンドルを取り外しておく。
  • 水面計のドレンコックを開くときは、ハンドルを管軸に対し直角方向にする。
  • 水側連絡管で、煙道内などの燃焼ガスに触れる部分がある場合は、その部分を不燃性材料で防護する。
  • 水側連絡管のスラッジを排出するため、水柱管下部の吹出し管により毎日1回吹出しを行う。
  • 運転開始時の水面計の機能試験は、点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたときに行う。

ボイラーのガラス水面計の機能試験を行う時期として、必要性の低い時期は次のうちどれか。

  • 点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたとき
  • 二個の水面計の水位に差異を認めたとき(上下にかすかに動いている場合は正常)

ボイラーの水位検出器の点検及び整備について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 電極式では、1日に1回以上、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内のブローを行う。
  • フロート式のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗をテスターでチェックする場合、抵抗が、スイッチがのときはゼロで、のときは無限大であることを確認する。

ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。
  • エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
  • 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
  • ボイラー本体に安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整し、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができる。

この問題では間違いやすい問題が出てきます。

  • 安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、一旦、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて再度、試験する。
  • 安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げて、調整ボルトを緩めて再度試験する。

少し言い回しが違うだけですが、結構見逃しやすいです。

「低い場合は締めて、作動しない場合は緩める」とだけ覚えておきましょう。

ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じた場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。

ここでは、調整ボルトにより、ばねを強く締め付けてはいけないとだけ覚えておきましょう。

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  • グランドパッキンシールは軸から水漏れのあることを確認する。

ポンプの操作手順は

  • 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  • 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。

吸込み弁→起動→吐き出し弁、吐出し弁→停止→吸込み弁と順番を覚えましょう。

ボイラー水中の不純物について、誤っているものは次のうちどれか。

ここではスケールの熱伝導率は、炭素鋼の熱伝導率より著しく小さいと覚えておきましょう。

ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。

  • 水位制御装置が、ボイラー水位が上がったものと認識し、ボイラー水位を下げて低水位事故を起こす。
  • ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が低下したり、過熱器の汚損や破損を起こす。

ボイラーにキャリオーバが発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

主にキャリオーバは高水位水の純度低下が原因です。この二つだけ押さえておきましょう。

また、処置として主蒸気弁を急開はしてはいけない。

ボイラーの水管理について、誤っているものは次のうちどれか。

  • pHは、7未満は酸性、7は中性で7より大きい場合はアルカリ

この問題では

  • 全硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算し、試料1リットル中のmg数で表す。
  • マグネシウム硬度は、水中のマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して試料1L中のmg数で表す。
  • カルシウム硬度は、水中のカルシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して試料1L中のmg数で表す。

どの硬度が問われても全て炭酸カルシウムで換算すると覚えておきましょう。

ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。

こちらでは、この表の物質を気合で覚えてます。

酸消費量付与剤水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム
軟化剤炭酸ナトリウム、りん酸ナトリウム
脱酸素剤亜硫酸ナトリウム、タンリン、ヒドラジン

良くナトリウムがカルシウムになってたりするので注意しましょう。

ボイラーの内面腐食及びその抑制方法について、適切でないものは次のうちどれか。

  • アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。
  • ボイラー水のpHをアルカリ性に調整することによって、腐食を抑制する(弱アルカリ性)
  • 局部腐食には、ピッチング、グルービングなどがある。

単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充塡したNa塔に補給水を通過させるものである。
  • 軟化装置は、水中のカルシウムマグネシウムを除去することができる。
  • 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。
  • 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる(貫流点に達したら、通水を止め再生操作を行う)

ボイラー水の吹出しについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • 炉筒煙管ボイラーの吹出しは、ボイラーを運転する前、運転を停止したとき又は負荷が低いときに行う。
  • 鋳鉄製蒸気ボイラーと水冷壁の吹出しは、いかなる場合でも運転中に行ってはならない。
  • 吹出しを行う時は急開弁を先に開き、次に漸開弁を開く
  • 1人で2基以上のボイラーの吹出しを同時に行ってはならない。

ボイラーの点火前の点検・準備について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 験水コックがある場合には、水部にあるコックを開けて、水が噴き出すことを確認する。
  • 水位を上下して水位検出器の機能を試験し、設定された水位の上限及び下限において正確に給水ポンプの起動、停止などが行われることを確認する。

油だきボイラーの手動操作による点火について、誤っているものは次のうちどれか。

  • バーナが上下に2基配置されている場合は、下方のバーナから点火する。
  • 着火後、燃焼状態が不安定なときは、直ちに燃料弁を閉じる。

油だきボイラーの点火時に逆火が発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

この問題はひっかけ問題ではないですが、逆火が発生する原因じゃない選択肢を選びます。つまり、正しいものが誤っているという事で正しいものを選ばなければいけません。

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この問題では「燃料より先に空気を供給する」と言う選択肢が良く出題されますが、これが正しいので正解です。良く問題文を読んで対策しましょう。

ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • 蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。
  • 冷たい水からたき始める場合には、一般に低圧ボイラーでは最低1~2時間をかけ、徐々にたき上げる
  • ボイラーをたき始めるとボイラー水の膨張により水位が上昇する

ボイラーのたき始めに、燃焼量を急激に増加させてはならない理由として、誤っているものは次のうちどれか。

この問題では「急熱によるクラックや漏れ、ボイラー本体の不同膨張を起こさないため」と覚えておきましょう。

ボイラーをたき始めるときの、各種の弁、コックとその開閉の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

水面計とボイラー間の連絡管の弁・コックと胴の空気抜き弁は開けておく

油だきボイラーの燃焼の維持、調節について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 燃焼量を増すときは空気量を先に増し、燃焼量を減ずるときは燃料供給量を先に減らす。
  • 炎が短く、輝白色で炉内が明るい場合は、空気量を減らす(空気が多い)ちなみに空気量が適量である場合には、炎はオレンジ色を呈し、炉内の見通しがきく。
  • 燃焼用空気量の過不足は、燃焼ガス中のO2,CO,CO2などで判断する。

ボイラーの運転を終了するときの一般的な操作順序として、適切なものはどれか。ただし、AからEはそれぞれ次の操作を表す。

この問題は順番を覚えてしまいましょう。

最初に燃料停止し、炉内や煙道を換気します。給水を行い圧力を下げた後、給水弁を閉じ給水ポンプを止め蒸気弁を閉じ、ドレン弁を開く。ダンパは最後に閉じます。

油だきボイラーが運転中に突然消火する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

炉内温度が高すぎるのは関係ないとだけ覚えておきましょう。

ボイラーの燃焼安全装置の燃料油用遮断弁のうち、直接開閉形電磁弁の遮断機構の故障の原因となる場合として、適切でないものは次のうちどれか。

この問題では、バイメタルダイヤフラムという単語が出てきたらそれが該当します。

つまり、電磁弁で使用しないものが問われています。

ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  • ボイラー水の排出は、運転停止後、ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開いて行う。
  • 運転停止のときは、燃料の供給を停止してポストパージが完了し、ファンを停止した後、自然通風の場合はダンパを半開とし、たき口及び空気口を開いて炉内を冷却する。
  • 運転停止の際は、燃料の供給を停止し、石炭だきの場合は炉内の石炭を完全に燃え切らせてからファンを止める。

ボイラーの休止中の保存法について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 満水保存法は、休止期間が3か月程度以内の比較的短期間の場合に採用される(凍結の恐れがある場合は採用されない)
  • 感想保存法は、休止期間が3か月以上の比較的長期間休止する場合に採用される。

ボイラー水位が安全低水面以下に異常低下する原因となる場合として、最も適切でないものは次のうちどれか。

主に

  • 蒸気トラップの機能が不良である。
  • 気水分離器が閉塞している。
  • 給水温度が低下した。
  • ウォータハンマの発生

これらは関係ありません。

ボイラーのスートブローについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • スートブローは、最大負荷よりやや低いところで行う(燃焼量の低い状態のときに行わない
  • スートブローの前にはドレンを十分に抜く。
  • スートブローは、一箇所に長く吹き付けないようにして行う。

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • 酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁にする。
  • 酸洗浄の処理工程は、[1]前処理、[2]水洗、[3]酸洗浄、[4]水洗、[5]中和防せい処理の順に行う。
  • 酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  • 酸洗浄の使用薬品には、塩酸が多く用いられる。

ボイラーの内面清掃の目的として、適切でないものは次のうちどれか。

灰の堆積による通風障害を防止や、すすの付着は内部清掃の目的として適切ではありません。

最後に

他の科目はこちらを参考にして下さい。

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