どーも、ききです。
今回はまたbeatmaniaという音楽ゲームの攻略です。
このゲームには「Cheer Train」(以下チアトレ)と呼ばれる楽曲があり、普通にプレイ(?)をする分には大した難易度ではないのでそこまで苦戦する人はいないと思いますが、あるプレイスタイルだと極端に難易度が跳ね上がります。
分かる人には分かるこの難易度…今回はこの曲を攻略していくぜ!
Cheer Trainとは
この曲のキモはクセの強いスクラッチ配置もそうなのだが、なんと言ってもダブルプレイのANOTHER譜面。かわいらしい曲調とは裏腹に凶悪な無理皿配置となっているため、ダブルプレイ上級者からははこぞって「SPは仮の姿」(※SP=シングルプレイ、筐体の片側のボタンとスクラッチのみを使うプレイ)と言わしめるほど。どういうことなの・・・。みんな、クリアレートにだまされるなよ
引用:ニコニコ大百科- Cheer Train-
ジャンル | BIG BEAT |
アーティスト | Fuzita Blender |
BPM | 120 |
譜面難易度 | シングル(SP)5、6、9 ダブル(DP)4、6、12 |
上の引用文に答えが書いてありますが、あるプレイスタイルの事とはダブルプレイ(以下DP)の事です。
この曲に限った話ではありませんが、このゲームで比較的古い楽曲はダブルプレイを「一人で行うという概念がなく二人で強力してクリアするのを前提」で作られていたとか何とかで配置的に無理な譜面が多々存在します。
って言っても昔(5鍵盤)の頃からダブルプレイは一人でやってた気がするけど…
とりあえず、どんな譜面か確認して貰った方が早いです。
譜面を見て貰えば分かるのですが、とりあえずほとんどスクラッチ(以下皿)の位置が物理的に取る事が出来ず、しかも大量に振ってきます。
当然ですが全て無視するとゲージが残らないのでクリアは不可能となります。
何とかイージークリア以上が点けられるように解説していきます。
余談
この楽曲に挑戦するレベルは恐らくDP十段以上の方が多いと思います。
しかし、もう少し早くこの楽曲に触れる事があると思います。
それはオートスクラッチを選択した場合です。
皿を完全に無視出来れば、このチアトレは大きく難易度が下がります(と言っても八~九段くらいの実力は必要)
しかも、ランダムオプションも付けると低めのBPMに相まって非常に優れた練習曲にもなります。
上級者は練習で良くオートスクラッチを付けてプレイする事が多いのでクリアレートはやや高めです。
オートスクラッチを使用すると簡単になる事は分かったと思いますが、このオートスクラッチを使用するとクリアランプが紫色になります。
説明不要だと思いますが、このクリアランプは上位ランプが付くまでずっと紫のままです。
別に気にならないからいいけど
そのような人は良いですが、自分はとにかくこの紫ランプが嫌でずっと悩んでいて毎日吐き気を催す程、落ち込んでいました(あとDXY DPAも
そんな大袈裟な…
そんな人達を何とか救いたくて、今回はこちらの記事を書いています。
誰かの救いになれば幸いです。
Cheer Train DPA攻略
早速攻略に入りますが、この楽曲は序盤からずっと無理皿が降ってきますが、特に難しいのは後半地帯です。
クリアに直結するのは特に後半の8小節なので、正直前半から中盤は多少無視してもクリアにはそこまで響かないです。
中盤にも非常に皿が取りにくい箇所があり、そこもクリアにはそこまで関係ありませんが少しだけ解説します。
んな事はどーでもいいんだよ!!!早くイージーランプを点けさせろ!!早く!
そのようなせっかちな方は次の項目は飛ばして下さい。
ちなみにオプションはFLIP左ミラーです(重要)FLIPなしでも問題ありません。
18小節~
引用:TexTage(てふたげ)
中盤くらいに来るこの地帯。右にも同じ配置で振ってきます。
基本的にこのような無理皿曲は中途半端に取ろうとして悪化するパターンが多いので、事前に譜面を把握していれば先に取る皿と捨てる皿をはっきり決めておきます。
この配置では
7→皿→4→皿→7
という非常に取りにくい配置があります。
これだけでこの小節はミス2回で抑える事が出来ます。
まぁ、この配置があと3回続きますが…(絶望
42小節~
引用:TexTage(てふたげ)
問題の魔の8小節です。いやー、いつ見ても酷い配置だ…
注目する箇所は左の
1+皿→3→5→7
この配置ですが、少し特殊な取り方をします。
このように普段通り皿と1を一緒に取ります(汚い手ですいません
そのまま親指を曲げずに1→3→5→7とスライドさせ取ります。
少し邪道な感じがしますが、このまま7まで押すと丁度手の配置がホームポジションの位置に来るので、その後は普段通りプレイをする事が出来ます。
この押し方に抵抗がなければ、無駄押しもなくスムーズに押せます。
ちなみにこの押し方は更に上位曲でも活用する事が出来ます↓
その後の5+皿の皿は、
3→3+5→皿
このように5を同時押しにして皿をずらして取ります。
右側の
5→4+皿→6→5+皿→4
この配置の皿は全て無視します。その代わり鍵盤は必ずしっかり取りましょう(大事)
その後の
1→2+皿
ここは
1+2→皿
このように先に1+2の同時押しをしてからずらして皿を取ります。
次の
7→5→3→1→4+6+皿
ここは皿を分離させて
7→5→3→1+4+6→皿
このような感じで最後の皿をずらして取ります。
最後の
2+4→皿→2+4
ここはいつも通り(?)にずらして皿を取っていきます。
ここまでのやり方でミスを2回まで抑える事が出来ます。
これらの方法は頭では理解出来ても実際にやるとなるとかなり難しいです。
もし家庭用で練習する環境がある人は事前にしっかり練習してから臨みましょう。
この2小節は全く同じ配置がもう一度続けてきます(絶望(2回目
46~46小節
引用:TexTage(てふたげ)
まず、左の
2→3+皿→4
ここの皿は無視します。
次の
1+皿→2→3
ここは先程の親指スライド式(勝手に命名)で今度は1→2→3と親指と人差し指で押します。
そのまま、6→7と押せばホームポジションに戻るので、そのまま消化すると次にまた1+皿→3→5→7の配置が来るので、親指をスライドさせていきます。
最後の
4+6→1+皿→4+6→皿
ここは
1+4+6→皿→4+6→皿
最初の4+6に1を足してまとめて同時押しで処理します。あとはずらして皿を取っていきます。
ここも微妙に取りにくいですが、頑張って取りましょう。
右側の
2→4→2+皿
ここはそのまま頑張って取ると次の6が取りにくくなるので、
2→2+4→皿
こんな感じで逆くの字を同時押しにして皿をずらして取ります。
次の
2→3+皿
は2+3同時押しにして皿をずらして取ります。
その後にある、
4(2連打)+皿
ここの皿は無視します。
この小節も難しそうに感じますが、ここでのミスも2回で抑える事が出来ます。
あと1小節です。気合で乗り切りましょう!
48~49小節
引用:TexTage(てふたげ)
ここが最後の関門です。
左側は前の小節の押し方で全て対応出来ます。
右側は
2→4→2+皿
ここも前と同じく
2→2+4→皿
このようにずらして処理します。
次の
6→5+皿→4
ここの皿は無視します。
次の
2→3皿
ここは
2+3→皿
と取ります。
次は
3→2→1+皿→4→1
ここは皿と4をずらして
3→2→1→皿→1+4
こんな感じで取りやすくして消化します(取りやすくはない
最後は
3→皿→5→6→皿→5→2
ここも取りにくいですが、最初の皿を取って二枚目の皿を捨てます。無理して他にミスが出そうなら無視しても多分大丈夫です。多分
最後の小節は一番難しいですが、全体的に見ると基本的に同じような譜面の繰り返しなので、ある程度ずらしポイントや捨てる箇所は似ている箇所が多いです。
ここまで長々と書きましたが、全てその通りにしなくても、まずは出来そうな所からやってみて下さい。
自分は事前に研究して、もう10年近く前ですがイージークリアしました(いつからやってるんだ…)
スコアは気にしないで下さい…
ついでにDXY!も
最後は回復ゾーンで約20%前後回復出来るので、49小節過ぎた辺りで60%以上あれば念願のイージークリアです。おめでとうございます。
※ちなみに最後の最後も無理皿が降ってくるので、曲が終わるまでは油断禁物です(なんて仕打ちだ
全体的に言えることですが、押しにくい配置を脳内で押しやすくして、捨てる皿は完全に無視するのが鉄則です。
また、この曲に限った話ではありませんが、ミスっても一切ゲージを見ない事が大事です。
最後に
この楽曲に挑戦するレベルだと恐らくかなりの数の無理皿曲を経験してきたと思いますが、この曲は常軌を逸した難易度だと思います。
しかし、更に難しい無理皿曲はまだ多数あり、これがクリア出来たからってまだまだ道のりは遠いです…
この曲のイージーランプは上級者の証みたいなものだと思うので、少しでもアシストランプから脱出出来る人が増えてくれれば幸いです。
今回はこの辺でノシ
※PS2版家庭用でチアトレは7thしか収録されていません(確か
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