カプエス2 前キャン(RC)取得のコツ

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どーも、ききです。

今回はカプエス2(CAPCOMVS.SNK2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001)の攻略記事を書いていきます。

ちなみに軽く20年近く前のゲームです。

いやいや、そんなに昔のゲームの記事誰も読まねぇよ

確かに需要は少ないかもしれません。

ましてや今や対戦する所がほとんどありません(ゲーセンが潰れまくってる…

しかし、今でも盛んに対戦が行われている所もあり今でも年に一度全国大会が開催されています。更に世界でもやり込んでいるプレイヤーが多く世界規模の大きな大会も開催されています。

2025年に「カプコン ファイティング コレクション2」というゲームが発売されると発表があり、その中にこのカプエス2が入っています。

多くのユーザーが求めていたカプエスのオンライン対戦が20年の時を経て復活するという事で眠っていたカプエスユーザーが目覚めて今再度盛り上がりを見せています。

この記事は数年前に作成したものですが、ここに来て急にアクセスが集まってきたので再編集しています。

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カプエス2とは

冒頭でも書きましたが2001年のゲームでカプエス1の続編になります。

当時格闘ゲームと言えば「カプコン」と「SNK」の二大巨頭が猛威を振るっておりライバル関係の2社がタッグを組んで出来た夢のゲームがこの「カプエス」シリーズです。

前作のカプエス1は初めての試みという事でやや粗削りな部分もありましたが、システムの改善など行い出た続編のカプエス2が大ヒットしました。

しかし、人気絶頂の時にあるバグプレイが発覚します。

それは著しくゲームバランスを崩しあっという間にユーザーは離れていきました。

そのバグを使用するとほぼ全ての技に無敵時間がついて並大抵のプレイヤーだと太刀打ち出来なくなる…というものです。

発覚後の闘劇ではこの技を使うのが前提で大会が行われており今まで攻略してきたやり方と全く違う攻略をする必要が出てきました。

これはもう衰退していくな…と思っていましたが、20年たった今でもやり込んでいるプレイヤーが多くいます。バグはありましたが2D格闘ゲームの中では最高峰に完成度の高いゲームとなります。

前転キャンセルとは

先程から書いてるバグとはタイトルにもありますが前転キャンセル(以下RC)の事です。

簡単に説明すると前転の出始めは無敵時間があり飛び道具などすり抜けたりするのですがその無敵時間を利用して技を出すとその技に無敵時間が付いて飛び道具をかわして飛び道具を出す。なんて事が可能となります。

これがどれだけ強いかと言うと相手の攻撃に割り込んで攻撃出来るので起き上がりにRCで攻められると大抵の人は何も出来ないまま逆に形勢が逆転します。

技によっては対処法もありますが特に連打系の技と投げ系の技が強く、投げに至っては相手の攻撃をかわして吸い込むので一瞬何が起きたか分からないレベルです。

RCからオリコンに繋がるキャラも存在するのでそれはもう凶悪です(震え)

今回はそのRCのやり方を説明しようと思います。

中々この手の記事が見つからなかったので誰かの役に立てばと思います。

実際にやってみましょう

まず、最初にどんな感じでRCが出来るのか挑発ボタンで練習するのを勧めます(EO等RCが使用出来ないソフトではもちろん出来ないので家庭用ならPS2版かDC版がいいです)

ほぼ同時に前転の弱パンチと弱キック(以下前転ボタン)と挑発ボタンを押してみましょう。

コツとしてはほんの少しだけ前転ボタンを早めに押してから挑発ボタンを押しますタタンッって感じです。

最初は成功したか良く分からないと思いますが成功すると少しキャラが前に出ます(前転の動作をキャンセルしているので少しだけ前に出ます)

少し感覚が掴めてきたら今度は2P側(練習モード)で波動拳を連発した状態で繰り返し設定します。

そして、波動拳が当たるタイミングで先程の前転+挑発を試してみます。

見事波動拳をすり抜けたら成功ですね。

ただ、すぐ感覚を掴めるものでもないので反復練習が必要です。

連打系のRC

次に実際に連打系の必殺技で試してみましょう。その前に連打系の必殺技の発生について説明します。

連打系の技はボタンを5回押してその5回目のボタンの強弱が発生します。つまり弱弱弱弱強と押したら強の必殺技が出ます。臨機応変に使い分けていく為に事前に4回までボタンを押しておいて(先行入力)最後のボタンで弱中強を使い分けていきます。

まずどのように連打系の必殺技にRCを組み込むかというと、ボタン4回押す途中で前転ボタンを押して最後に残りのボタンを押していきます。

やり方ですが次のようにボタンの上に指を配置します。

  • 人差し指…弱パンチ
  • 中指…中パンチ
  • 薬指…強パンチ
  • 親指…弱キック

この状態から弱パンチから順番に中、強と入力してすぐに前転ボタンをおしてそのまま中、強と押します。つまり2週パンチボタンを押す感じです。

押すタイミングは動画を見て下さい。汚い指ですいません…

タイミングとしては「タッタッタッタタタ」のリズムで押していきます。

この状態ではパンチを6回押していますが弱、中、強→前転、中、強で押しているので強攻撃のRCとなります。

俗にいうピアノ押しと呼ばれる(多分)押し方です。

自分のやり方は最後のボタンを変えて強さを変えているので

  • 弱で出す場合・・・弱、中、強、前転、中、弱
  • 中で出す場合・・・弱、中、強、前転、中、中

最初は中々難しいですがこちらも挑発の時と同じでキャラが少し前に出ます。

それが成功の合図ですね。

あとは、ひたすら練習なのですが自分はこのタタタッってリズムが癖になっていて暇さえあれば指を動かしていました。

あと実戦で使う時はそのまま入力するといかにも

あっ、こいつRC使うな

って感じがプンプンするので何かの動作に紛れて行うやり方がオススメです。

例えばステップの合間に素早くタタタッと入力すると着地と同時にRC必殺技が出るのでステップの着地を狙って攻撃してきた時にその攻撃を潰せます。

更にそこからオリコンに繋げたり…と可能性は無限に広がります。

習得するまで時間は掛かるかもしれませんが一回自分のものに出来たらあとはどのように使っていくかは自分次第です。

頑張って練習してみて下さい。

コマンド系のRC

同じ理論でほぼ全ての必殺技でRCが使えます。

コマンド系も少しコツが必要ですが練習次第で使えるようになります。

やり方として波動拳コマンドで説明します。

波動拳のコマンドは↓↘→+パンチボタンですが↘と→の間に前転ボタンを仕込んですばやくパンチボタンを押します。

そのまま入力すると難しいので慣れないうちは先程のピアノ押しを応用してみて下さい。

ピアノ押しの場合、↓、↘前転ボタン、→中、強パンチとなります。

早く実践で使いたい気持ちは山々ですが、いきなりRC波動拳は難しいかと思うので、慣れないうちは最初の挑発でタイミングをしっかり覚えてから練習しましょう。

あとは慣れてきたらタイミングを微調整して弱・中・強の強さを変えていきます

同じ感じで←↙↓↘→系のコマンドでも同じようにRCが出せるようになります。

←↙↓↘+前転、→攻撃

何度も伝えていますが、いきなり必殺技でのRCではなくまずは挑発でのRCを完璧にしてから練習して下さいね。

最後にカプエスについて

冒頭でも話しましたがなかり古いゲームで今はプレイする場所も限られています(自分が住んでいる地区は全滅しました…)

そんな中でも未だに研究が進んでおり新しいオリコンや攻略が開発されています。

2D格闘ゲームは衰退の一途を進んでいますが、オンライン化によって今一度盛り上がってくれると嬉しいですね。

今回はここまでです。ではノシ

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