どーも、ききです。
皆さんペン回しは出来ますか?良く授業中に誰かがクルクル回していて授業に集中出来ずに煩わしい思いをした事もあると思います。
同時に自分もやってみたいって思った人も少しはいるのかなって思います(いない)
今回は皆さんにペン回しを取得してもらうべく動画を交えて解説していこうと思います。
と言っても他にも数多くのペン回し解説サイトや動画は溢れている状況で、この記事を読んで頂きありがとうございます。
いきなり高難易度の技を覚えるのではなく簡単な技(基本的な技)を今回は重点的に解説していきます。
身近にあるそこら辺のボールペン等でも気軽に簡単に回せるものを説明します。
高難易度の技はボールペン等では回すのが難しいので…(理由は後述します)
では始めていきます。
使用するペンについて
今回のコンセプトである身近な(ボールペンなど)ものでのペン回しという事で普通のペンを使用して解説します。
ペン回しをメインにやっている方は大体改造ペンを使用していますが、それは普通のペンではかなり高難易度の技はやりずらいからです(そもそもペン自体は書くものなので)
今はネットでいくらでも検索出来るので比較的簡単に改造ペンを作る事が出来ます(100均の素材でも十分作れます)
しかし、自分が始めた時は今ほどネットが普及していない時代で近くにペン回しをしている人はごく少数でした。
当時、自分で回しやすい素材を集めて自分で制作して使っていました。それがこれです

こんな感じで作成していました。
これの素材はもはや何を使ったか覚えていません(汗)
今はググればもっといいものが作れるのでそちらを参考にして下さい。ポイントとしては
- 左右対称の重量になる事(敢えて非対称にする場合もある)
- グリップ部を左右に付ける(摩擦を利用して滑らないようにする)
- あまりペン自体の重量を重くしない(これは重い方が良い方もいるので個人差があります)
となります。
これは他のペンでも大体同じだと思うのでもし作られる際は参考にしてみてください。
ただ、先程も書きましたが今回は身近なペンでのペン回しなので普通のペンを使います。
市販のペンで一番回しやすいと言われているのが「Dr GRIP」と呼ばれるこちらのペンです

たまに見かけた事があるかもしれませんが実はこのペンはペン回しする時において非常に適しているペンなのです。理由として
- グリップ部分の摩擦が強く簡単に指から離れない
- ペン先の重量が重く遠心力を使う技で重宝する
他にも理由はあると思いますが、自分が使ってみて思うのはこれくらいです。
少し前に書きましたが自分はある程度長く、あまり重量がない軽いペンがお気に入りです(誰も聞いてない)
このペンは重心がしっかりしているので安定感はありますが、少し自分は扱いは苦手です。
でもそこは個人差で一般的に使いやすいペンとして有名なので今回はこのペンを使って解説していきます。
また、出来ればこのDrGRIPは振ると芯が出るタイプのシャープペンシルを使って下さい。
使用前に中の芯を全て出して中の降ると芯が出てくる棒(名前が分からない)も取ってから使用して下さい(もはやペンではないですが
ソニック系
まずは動画をご覧下さい。(汚い手ですいません。また、途中たまに雑音が入りますので音量は消して下さい)
中指と薬指にペンを挟み中指の裏で回して人差し指と中指の間に入れます。コツとしては親指を拠点として中指を内側、薬指を外側方向に向けて円を描くように回すのがコツです。
最初は中指の裏を通らなくても良いので同じ位置で回して回転する軌道だけでもやりながら覚えて下さい(それはまた別の技になりますが)
先程のソニックの逆回転バージョンです。こちらは親指でペンを止めないので中指と人差し指だけで回す必要があります。
こちらも慣れるまではペンを回して移動させずに回転する軌道を確認してから少しずつ慣らしていきましょう。コツとしては勢いをつけてやる事です。
最初は絶対飛んでいきますが強めに回した方が早くコツが掴めると思います。少しずつこちらはソニック単体よりも少し難しいですが頑張って練習してみてください。
ソニックを小指と薬指の間から始動して2回転させる技です。見た目以上に難易度は高くないと思います。
ソニック単体をマスターしたら是非挑戦してみてください。
これも同じでリバースを2回転する技でこちらもリバースが最低限出来ないと出来ません。この動画はペンの向きを変えてますがあまり重心を遠くにすると少しやりにくい技です。
他のペンでもグリップ側を手前にすると少しだけやりやすいと思います(摩擦を利用)
これは先程の二つの技を合わせたもので上記の技を両方取得する必要があります。
かなり練習が必要ですがこの技をスムーズに出来るようになると非常に見た目もカッコイイと思います。なので是非練習してものにして下さい。
この技は普通のソニックは1回転に対してソニックひねりは1.5回転します。
回転後にペン先が内側に来てるのが確認できると思います。角度が違うと正直どのように回転しているか分からない時があります。これはソニックの軌道と途中まで同じなのですが途中で人差し指を手前に出してペンを人差し指の裏に持っていき最後に人差し指を奥、中指を手前にずらしてペンを取ります。
ソニックは中指の裏側を通るのに対してソニックひねりは中指の内側を通ります。
これはソニックの逆回転で同じく中指の内側を通り、ソニックひねりの逆なので薬指を前に出します。
リバースで伝えましたが少し勢いをつけて回すとこの手の技は成功しやすいです。薬指を出すタイミングが少し難しいです。
これはソニックひねりとソニックひねりリバースを繰り返す技でっペンがずれなければ半永久的に回せます。こちらのコツはひねりの時は手を広げるイメージでリバースの時は手を閉じるイメージで行うと見た目もスムーズになります。
こちらの技はソニック系では難しい方なので時間が掛かると思います。まずはソニックひねりとリバースを完璧に出来るように練習しましょう。
ソニックはとりあえずここまで。
他にもソニックだけでも技は多数ありますが今回は基本技の取得という事でここまで頑張って取得しましょう。
これだけでも自分なりのコンボを作れたりします(フルーエントソニックの途中でひねりを入れたり)これ以外の技もいずれ記事にしようかと思います。
ノーマル系
次にノーマルの説明をします。動画をどうぞ(汚い手ですいません。また、そこまで上手くないので参考にならないかもしれません…)
ペンは親指を人差し指で挟み、グリップ側を薬指と中指の先端に乗せる感じで置きます。この状態から親指を軸にして薬指と中指で親指の周りを旋回するように勢いをつけて回します。
最初は力加減が難しいですが何度か挑戦していくうちに少しずつコツを掴めてくると思います。
ちなみに親指の上でペンが回る事がありますがそれはそういう技なのでペンを落とさなければ一応失敗ではありません。
これはノーマルの逆回転で少し回し方も違います。この技のポイントは人差し指の爪にあります。
爪の中指側を使いペンを滑らせながら押し出し親指の周りを回します。この時少し親指は少しだけ外側に動きます。動かない方が軸は安定しますが技は安定しなくなります。あとは爪を当てる位置にグリップ部分があるとやりにくいので動画ではペンを逆向きに持っています。
簡単そうですが今回紹介する技でも難しい方なので頑張って練習してみて下さい。
ノーマルとリバースを繰り返す技。ペンの癖が良ければ半永久的に回せます。
条件として重要なのは回転中にペンの位置がずれない事です。ずれないように安定して回せる技術を身に着けましょう。
でもこの技自体はもう既にコンボみたいなものなので最終的に出来るようになればいいと思います。今回のラスボスみたいなものです。
最後に
今回はペン回しの基本技と言う事でソニック系とノーマル系について解説しました。
他にも色んな技がありますがいきなり高難易度の技の解説しても取得にかなり時間が掛かるので、まずは基本をしっかり押さえて自分のものにして下さい。
最低限ここまでの技でも十分自分オリジナルのコンボが作れると思います。
あとは一日にやりすぎるのも注意して下さい。腱鞘炎になります。
需要があれば他の技についても今後解説していきます。それでは良いペン回しライフをノシ
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