どーも、ききです。
さて今年も近づいてきましたね「高圧ガス 丙種化学特別」の試験。
過去には多数関連記事を執筆していますが、今回は「保安管理技術」科目に特化した予想問題を100問作成しました。
試験の詳細は過去の記事を参考にしてもらえると幸いですが、難易度は非常に高いです(全科目受験の場合に限る)
そのため、生半可な勉強では落ちる試験となるので、しっかり対策をしておく事が重要です。
しかも試験は年に一回しかないので、仮に落ちた場合は来年まで持ち越しとなるので、何が何でも一発で合格を勝ち取りたい試験でもあります。
過去に執筆した記事はこちらのカテゴリにまとめてあるので一度確認お願いします。

試験対策には各種参考書は必須です。余談ですが、私はこの過去問とテキストのみで合格しました(受験当時ほとんどネット上に情報がなかったのでこれらの参考書が頼りでした)
調べると今はテキストも種類が増えて勉強しやすくなってますね。羨ましい…
では地獄の予想問題行くゾ!

- 地獄の予想模試100
- 第1問
- 第2問
- 第3問
- 第4問
- 第5問
- 第6問
- 第7問
- 第8問
- 第9問
- 第10問
- 第11問
- 第12問
- 第13問
- 第14問
- 第15問
- 第16問
- 第17問
- 第18問
- 第19問
- 第20問
- 第21問
- 第22問
- 第23問
- 第24問
- 第25問
- 第26問
- 第27問
- 第28問
- 第29問
- 第30問
- 第31問
- 第32問
- 第33問
- 第34問
- 第35問
- 第36問
- 第37問
- 第38問
- 第39問
- 第40問
- 第41問
- 第42問
- 第43問
- 第44問
- 第45問
- 第46問
- 第47問
- 第48問
- 第49問
- 第50問
- 第51問
- 第52問
- 第53問
- 第54問
- 第55問
- 第56問
- 第57問
- 第58問
- 第59問
- 第60問
- 第61問
- 第62問
- 第63問
- 第64問
- 第65問
- 第66問
- 第67問
- 第68問
- 第69問
- 第70問
- 第71問
- 第72問
- 第73問
- 第74問
- 第75問
- 第76問
- 第77問
- 第78問
- 第79問
- 第80問
- 第81問
- 第82問
- 第83問
- 第84問
- 第85問
- 第86問
- 第87問
- 第88問
- 第89問
- 第90問
- 第91問
- 第92問
- 第93問
- 第94問
- 第95問
- 第96問
- 第97問
- 第98問
- 第99問
- 第100問
- 第101問(ここから5問おまけ)
- 第102問
- 第103問
- 第104問
- 第105問
- 覚えるべきポイント
- まとめ
地獄の予想模試100
第1問
高圧ガス設備に設置される安全弁について、最も適切なものはどれか。
① 安全弁は最高使用圧力以上で作動するよう設定する。
② 安全弁は設備の圧力を自動的に逃がし、異常な圧力上昇を防止する。
③ 安全弁は設備停止中のみ作動する。
④ 安全弁は破裂板の代わりとして必ず設置しなければならない。
第2問
液化ガス容器に充てん率が定められている最も大きな理由はどれか。
① 容器重量を軽くするため
② 液体の熱膨張を考慮するため
③ ガスの純度を維持するため
④ 圧力計を保護するため
第3問
可燃性ガス設備で接地(アース)を行う主な目的はどれか。
① 腐食防止
② 静電気の放電
③ 温度低下
④ 圧力上昇防止
第4問
圧縮機の運転開始前に最優先で確認すべき事項はどれか。
① 塗装状態
② 潤滑油量
③ ボルト色
④ 銘板
第5問
フランジ部からガス漏えいが発生した場合、原因として最も可能性が高いものはどれか。
① 配管長さが短い
② ガスケットの劣化
③ 圧力計故障
④ 配管支持が多い
第6問
気密試験で一般的に窒素が使用される理由はどれか。
① 安価だから
② 比重が大きいため
③ 不活性ガスで安全性が高いため
④ 圧力が上がりにくいため
第7問
圧力計を選定する場合、最も適切なのはどれか。
① 使用圧力と同じ最大目盛
② 目盛範囲は自由
③ 最大目盛が低いほどよい
④ 使用圧力より十分余裕のある目盛範囲
第8問
遠心ポンプを空運転すると起こりやすい現象はどれか。
① 羽根車が冷却される
② 軸封部が焼損する
③ 圧力が急低下する
④ キャビテーションがなくなる
第9問
キャビテーションの原因として最も適切なものはどれか。
① 吸込圧力不足
② 吐出圧力過大
③ 回転数低下
④ 配管が太い
第10問
破裂板の特徴として正しいものはどれか。
① 作動後も再使用できる
② 一度作動すると交換が必要
③ 作動圧力を自由に変更できる
④ 圧力を調整する装置である
第11問
可燃性ガス漏えい時の初期対応として最も適切なのはどれか。
① 電灯を点灯する
② 火気を使用する
③ 着火源を除去する
④ 漏えい箇所をライターで探す
第12問
毒性ガス漏えい時に最初に実施すべき対応はどれか。
① 漏えい箇所へ素手で近づく
② 防護具を着用して安全を確保する
③ 換気だけ行う
④ 圧力計を見る
第13問
高圧ガス設備の日常点検で確認する事項として不適切なものはどれか。
① 漏えいの有無
② 異常音
③ 振動
④ 設備の製造メーカー
第14問
配管の熱膨張対策として適切なものはどれか。
① 固定金具を増やすだけ
② エキスパンションループを設ける
③ 配管を短くする
④ 保温材を外す
第15問
異常振動が発生した圧縮機について最も適切な対応はどれか。
① 振動が止まるまで待つ
② そのまま運転を続ける
③ 原因を確認し必要に応じ停止する
④ 回転数を最大にする
第16問
高圧ガス設備の腐食防止方法として適切なのはどれか。
① 塗装・防食処理を行う
② 常に水をかける
③ 保温材を除去する
④ 配管を細くする
第17問
バルブ操作について正しいものはどれか。
① 急激に開閉する
② 必要に応じゆっくり操作する
③ ハンマーで開く
④ 固くても無理に回す
第18問
保安教育を実施する目的として最も適切なものはどれか。
① 作業時間短縮
② 災害防止と安全意識向上
③ 点検省略
④ 人員削減
第19問
設備点検記録を保存する主な目的はどれか。
① 紙を消費するため
② 異常傾向の把握や保安管理に役立てるため
③ 保管場所を増やすため
④ 点検回数を減らすため
第20問
高圧ガス設備の保安管理で最も重要な考え方はどれか。
① 故障してから修理する
② 異常の早期発見・早期対応
③ 点検回数を減らす
④ 作業速度を最優先する
第21問
高圧ガス設備で使用される逆止弁(チェックバルブ)の主な目的として最も適切なものはどれか。
① 圧力を調整するため
② ガスの逆流を防止するため
③ 温度を測定するため
④ 流量を増加させるため
第22問
配管支持金具(サポート)の主な目的として最も適切なものはどれか。
① ガス温度を一定に保つため
② 配管の荷重を支え、変形や振動を防止するため
③ 圧力を上昇させるため
④ 流量を調整するため
第23問
高圧ガス設備の運転中、圧力計の指示が急激に変動した場合、最初に行うべき対応はどれか。
① 指示を無視して運転を継続する。
② 安全弁を閉止する。
③ 圧力計を取り外す。
④ 圧力変動の原因を確認する。
第24問
ボルト締付け時に対角線順で締め付ける主な理由はどれか。
① 作業時間を短縮するため
② ガスケットへ均一に力を加えるため
③ ボルト本数を減らすため
④ 温度を均一にするため
第25問
高圧ガス設備において、異常音が発生した場合の対応として適切なものはどれか。
① 音が消えるまで様子を見る。
② バルブを全開にする。
③ 回転数を上げる。
④ 原因を調査し、必要に応じて運転を停止する。
第26問
圧力容器の定期自主検査を行う目的として最も適切なものはどれか。
① 容器の色を確認するため
② 異常や劣化を早期発見するため
③ 容器を軽量化するため
④ ガス純度を測定するため
第27問
ガス漏えい検査に石けん水を使用する主な理由はどれか。
① 漏えい箇所で泡が発生するため
② ガスを冷却するため
③ 圧力を測定できるため
④ ガス濃度を測定できるため
第28問
高圧ガス設備の配管に保温材を施工する目的として適切でないものはどれか。
① 熱損失を減らす。
② 作業者の火傷防止。
③ 結露防止。
④ 圧力を上昇させる。
第29問
運転中の圧縮機で軸受温度が徐々に上昇している場合、最も疑われるものはどれか。
① 潤滑不良
② 配管塗装
③ 圧力計交換
④ ボルト材質
第30問
高圧ガス設備で使用する工具について適切なものはどれか。
① 可燃性ガス設備では火花が出にくい工具を使用する。
② 工具は何でもよい。
③ ハンマーでバルブを開閉する。
④ 工具は点検不要である。
第31問
配管の腐食が進行すると最も懸念されるものはどれか。
① 流量増加
② 漏えい事故
③ 温度低下
④ 圧力計故障
第32問
設備点検でボルトの緩みを放置すると最も発生しやすいものはどれか。
① 圧力上昇
② 温度低下
③ ガス漏えい
④ ガス純度向上
第33問
ガス容器を保管する場所として適切なものはどれか。
① 高温になる場所
② 通風の良い場所
③ 密閉された地下室
④ 火気の近く
第34問
バルブを閉止した後に確認すべき事項として最も適切なものはどれか。
① 漏えいの有無
② バルブの色
③ 製造番号
④ メーカー名
第35問
圧力容器外面の塗装が劣化している場合、最も懸念されるものはどれか。
① 外面腐食の進行
② 圧力低下
③ ガス純度低下
④ 流量増加
第36問
高圧ガス設備の点検記録を継続して管理する主な理由はどれか。
① 用紙を整理するため
② 劣化傾向を把握するため
③ 点検を省略するため
④ 点検者を減らすため
第37問
設備周辺の整理整頓が重要である理由として最も適切なものはどれか。
① 見栄えを良くするため
② 緊急時の安全な作業・避難を確保するため
③ 設備温度を下げるため
④ ガス純度を高めるため
第38問
高圧ガス設備の運転日誌を記録する目的として最も適切なものはどれか。
① 紙を保管するため
② 圧力を下げるため
③ 作業時間を長くするため
④ 運転状況の変化を把握するため
第39問
高圧ガス設備の巡回点検で確認する事項として適切でないものはどれか。
① 漏えい
② 異常振動
③ 異常臭
④ 建物の壁紙の色
第40問
保安管理において「ヒヤリ・ハット事例」を記録・共有する目的として最も適切なものはどれか。
① 点検回数を減らすため
② 同様の事故を未然に防止するため
③ 作業時間を短縮するため
④ 設備コストを削減するため
第41問
高圧ガス設備の運転開始前に配管内を窒素などの不活性ガスで置換する主な目的として、最も適切なものはどれか。
① 配管内圧力を高くするため
② 配管内の酸素や可燃性ガスを除去し、爆発性混合気体の生成を防止するため
③ ガスの温度を下げるため
④ 配管内を乾燥させるため
第42問
往復動圧縮機で吸込弁が損傷した場合に最も起こりやすい現象はどれか。
① 吐出圧力が上昇する。
② 圧縮効率が低下する。
③ 潤滑油量が増加する。
④ 冷却水温度が低下する。
第43問
配管内にドレンが滞留すると最も懸念される現象はどれか。
① ガス純度が向上する。
② ウォーターハンマーが発生する。
③ 圧力計の精度が向上する。
④ バルブ操作が軽くなる。
第44問
高圧ガス設備においてベント配管を設ける主な目的はどれか。
① ガスを圧縮するため
② 流量を測定するため
③ 配管を冷却するため
④ 設備内のガスを安全な場所へ放出するため
第45問
フランジ締結後に増締め(増し締め)を実施する主な理由はどれか。
① ボルトを新品にするため
② ガスケットのなじみによる締付力の低下を補うため
③ 配管を冷却するため
④ ガス温度を下げるため
第46問
圧力計の指示が常に「0MPa」を示しているが、設備は運転中である。この場合、最も考えられるものはどれか。
① 圧力が高すぎる。
② 温度が高い。
③ 圧力計または導圧管の異常。
④ ガス密度が小さい。
第47問
配管の支持間隔が過大である場合、最も発生しやすいものはどれか。
① 配管のたわみや振動
② ガス温度の低下
③ 圧力上昇
④ ガス純度の低下
第48問
設備停止中に実施するロックアウト・タグアウト(LOTO)の目的として最も適切なものはどれか。
① 圧力計の交換を容易にするため
② 誤操作による設備の起動を防止するため
③ ガス温度を下げるため
④ 点検時間を短縮するため
第49問
熱交換器の伝熱性能が徐々に低下した場合、最も考えられる原因はどれか。
① 伝熱面へのスケール付着
② 圧力計交換
③ バルブ塗装
④ 配管支持の増設
第50問
保安管理において「フェールセーフ」の考え方として最も適切なものはどれか。
① 故障しても運転を継続する設計
② 故障した場合でも安全側へ移行する設計
③ 修理を行わない設計
④ 点検を不要にする設計
第51問
遠心圧縮機のサージング現象について、最も適切なものはどれか。
① 吐出圧力が低下し、流量が一方向に増加し続ける現象
② 流量が極端に減少し、ガスが逆流を繰り返して振動や異常音を発生する現象
③ 圧縮機内部の潤滑油が不足して焼付きが発生する現象
④ 冷却器内にスケールが付着して伝熱性能が低下する現象
第52問
高圧ガス設備の配管で玉形弁(グローブバルブ)が仕切弁(ゲートバルブ)より適している用途はどれか。
① 全開・全閉のみの操作
② 流量調整を伴う操作
③ 配管末端の閉止
④ 逆流防止
第53問
高圧ガス設備でデッドスペース(滞留部)が多い配管構造を避ける主な理由はどれか。
① 配管重量を軽くするため
② ガスや液体が滞留し、腐食や反応物の蓄積原因となるため
③ 圧力計の精度が低下するため
④ 保温材の施工が困難になるため
第54問
高圧ガス設備において、圧力計の脈動が著しい場合の対策として最も適切なものはどれか。
① 圧力計の目盛範囲を小さくする。
② 圧力計を取り外して運転する。
③ 脈動防止器(ダンパ)などを設置する。
④ 圧力計を横向きに取り付ける。
第55問
高圧ガス設備で使用するボルト・ナットについて、最も適切なものはどれか。
① 強度が不足していても締め付ければ問題ない。
② 材質・強度区分が設計条件に適合したものを使用する。
③ 異なる材質のボルトを混用した方が安全性は高い。
④ 腐食していても締付力に影響はない。
第56問
高圧ガス設備の配管を新設した後、水圧試験を実施し、その後十分な乾燥を行わずに運転を開始した場合、最も懸念されるものはどれか。
① 圧力計の指示誤差が大きくなる。
② ガス圧力が必ず上昇する。
③ 配管内に残留した水分により腐食や凍結などの障害が発生する。
④ 配管の肉厚が増加する。
第57問
往復動圧縮機の吐出温度が通常より高くなっているにもかかわらず、吐出圧力に大きな変化がない。この原因として最も考えられるものはどれか。
① 吐出配管の保温材が新しくなった。
② 冷却装置の性能低下または冷却水不足。
③ 圧力計の目盛が大きい。
④ 吸込配管の支持金具を交換した。
第58問
高圧ガス設備で安全弁の出口配管を設ける際、最も注意すべき事項はどれか。
① 配管をできるだけ細くして放出速度を高める。
② 出口を屋外に向ける。
③ 配管を長くして騒音を低減する。
④ 放出抵抗が過大にならないよう適切な配管径とする。
第59問
高圧ガス設備の運転中に圧力計・温度計・流量計の3つの指示値が同時に通常値から外れた。この場合、最も適切な対応はどれか。
① 圧力計のみを交換する。
② 計器故障と決めつけて運転を継続する。
③ 設備全体の異常を疑い、運転状態を総合的に確認する。
④ 温度計だけを確認すれば十分である。
第60問
高圧ガス設備において、保安管理上「ヒューマンエラー」を低減する対策として最も効果的なものはどれか。
① 作業者の経験だけに頼る。
② 作業手順書の整備と指差呼称・ダブルチェックを実施する。
③ 作業時間を短縮することを最優先とする。
④ ベテラン作業者のみが作業を行う。
第61問
高圧ガス設備の配管を急激に閉止したところ、配管に大きな衝撃音と振動が発生した。この現象の原因として最も適切なものはどれか。
① ガス温度が急激に上昇したため
② 流体の運動エネルギーが瞬時に圧力へ変換されたため
③ 配管内のガス密度が急激に低下したため
④ 安全弁の設定圧力が低すぎたため
第62問
高圧ガス設備の定期点検において、フランジ締結ボルトの一部に著しい腐食が確認された。このとき最も適切な対応はどれか。
① 腐食部分だけ塗装し、そのまま使用する。
② 腐食したボルトのみを、設計条件に適合する新品へ交換する。
③ 全ボルトを一段階細いものへ交換する。
④ 締付トルクを半分にして運転を継続する。
第63問
高圧ガス設備の運転中、吸込圧力・吐出圧力ともに低下し、処理能力も減少した。一方、異常振動や異常音は認められなかった。この状況から最も疑われるものはどれか。
① 吸込側フィルターの目詰まり
② 安全弁の作動
③ 圧力計の目盛不足
④ 配管支持金具の緩み
第64問
高圧ガス設備において、複数の安全装置が設置されている主な理由として最も適切なものはどれか。
① 保守作業を不要にするため
② 一つの安全装置が機能しない場合でも危険を低減するため
③ 設備価格を下げるため
④ 運転効率を向上させるため
第65問
高圧ガス設備の保守計画を立案する際、「予防保全」が「事後保全」より優れている理由として最も適切なものはどれか。
① 保守費用が必ずゼロになるため
② 故障や事故が発生する前に異常を発見し、設備停止や災害リスクを低減できるため
③ 点検記録が不要になるため
④ 保安教育を実施する必要がなくなるため
第66問
高圧ガス設備の巡回点検中、圧縮機本体から通常より大きな金属音が発生していることを確認した。一方で、圧力・温度・流量はいずれも通常範囲内であった。この場合、最も適切な対応はどれか。
① 計器が正常なので運転を継続する。
② 金属音のみでは異常と判断できないため様子を見る。
③ 異常音の原因を調査し、必要に応じて安全に停止する。
④ 潤滑油を追加するだけでよい。
第67問
定期点検後に設備を再起動したところ、運転開始直後のみ圧力計の指針が大きく振れ、その後は安定した。この現象について最も適切なものはどれか。
① 必ず圧力計の故障である。
② 起動時の圧力変動による一時的な脈動の可能性がある。
③ 安全弁が故障している。
④ 圧縮機を直ちに交換する必要がある。
第68問
高圧ガス設備の運転中、ある配管だけ表面温度が周囲より著しく低く、霜が付着していた。最も考えられるものはどれか。
① 配管肉厚が増加した。
② ガスの膨張や断熱効果による温度低下が生じている。
③ 圧力計が故障している。
④ ボルトが緩んでいる。
第69問
保守作業終了後、作業責任者は工具の数量確認を実施したところ、スパナ1本が不足していた。この場合、最も適切な対応はどれか。
① 小型工具なので運転を開始する。
② 点検記録だけ作成する。
③ 工具が設備内に残置されていないことを確認してから運転を開始する。
④ 次回点検時に探せばよい。
第70問
高圧ガス設備で異常警報が発報したが、現場確認では明らかな漏えいや異常が確認できなかった。この場合、最も適切な対応はどれか。
① 警報器が故障していると判断して停止させる。
② 異常がないので警報を無視して運転する。
③ 警報器の点検と設備の再確認を実施し、安全を確認してから運転を継続する。
④ 警報音だけ止めればよい。
第71問
ある高圧ガス設備で、運転開始から約30分後に吐出圧力が徐々に低下し始めた。同時に吐出温度は上昇し、モータ電流値も通常より高くなっていた。設備からの漏えいや異常音は確認されなかった。
この状況から最も考えられる原因はどれか。
① 吸込側フィルターの目詰まり
② 中間冷却器または冷却装置の性能低下
③ 安全弁の設定圧力が低すぎる
④ 圧力計の指示不良
第72問
保守点検後にフランジ部から微量のガス漏えいが確認された。ボルトの締付トルクは規定値どおりであり、ガスケットも新品であった。
最も確認を優先すべき事項はどれか。
① ボルトの色
② フランジ面の傷・異物の有無
③ 配管の塗装状態
④ 圧力計の精度
第73問
運転中、圧縮機出口圧力は正常であるが、下流設備では圧力不足が発生していた。配管からの漏えいは確認されていない。
最も疑われるものはどれか。
① 下流側バルブの開度不足または配管閉塞
② 圧縮機の回転数上昇
③ 安全弁の作動圧力上昇
④ 吸込フィルターの交換
第74問
定期点検で、安全弁の吹出し圧力が設定値よりわずかに高いことが判明した。
最も適切な対応はどれか。
① わずかな差なのでそのまま使用する。
② 設定圧力を確認・調整し、必要に応じて整備または交換する。
③ 圧力計を交換すれば改善する。
④ 吹出口を閉止して使用する。
第75問
巡回点検において、運転データを確認すると「圧力・温度・流量」はすべて管理値内であった。しかし、過去1か月の記録と比較すると軸受振動値だけが徐々に増加していた。
この状況に対する判断として最も適切なものはどれか。
① 管理値内であるため問題ない。
② 振動値の増加傾向を重視し、原因調査や計画的な点検を実施する。
③ 振動計を撤去する。
④ 振動値が管理値を超えるまで対応しない。
第76問
ある高圧ガス設備において、運転開始後しばらくすると圧縮機の吐出温度だけが徐々に上昇した。一方、吐出圧力・流量・モータ電流には大きな変化は認められなかった。
最も疑われるものはどれか。
① 圧縮機の回転数が急上昇している。
② 冷却器内部の汚れや冷却媒体の流量不足。
③ 吸込フィルターの完全閉塞。
④ 安全弁の設定圧力不足。
第77問
設備停止後、圧力計は0MPaを示していたが、バルブを緩めたところガスが放出された。
最も適切な判断はどれか。
① 圧力計が正常である。
② 配管の一部に閉じ込められた残圧が存在していた。
③ 安全弁が故障した。
④ ガス密度が増加した。
第78問
巡回点検中、ある配管だけ支持金具付近に細かな錆粉が付着していた。
最も考えられるものはどれか。
① ガス漏えい
② 保温材の劣化
③ ガス温度低下
④ 配管の微小な振動による摩耗
第79問
設備を長期間停止した後、運転開始直後に圧力変動が繰り返し発生した。
最も確認を優先すべき事項はどれか。
① 配管塗装
② 保温材の色
③ 圧力計メーカー
④ ドレンの滞留
第80問
ある設備では近年故障は全く発生していない。
そのため保守責任者が点検周期を大幅に延長することを提案した。
保安管理上、最も適切な考え方はどれか。
① 故障がないので点検は不要。
② 故障が少ない設備ほど点検回数を減らすべきである。
③ 過去の実績だけではなく設備の劣化状況・使用条件・法令等を考慮して点検周期を決定する。
④ 点検は費用が掛かるため最小限にする。
第81問
高圧ガス設備の巡回点検中、圧縮機の運転音は通常と変わらなかったが、軸受部の表面温度だけが前日より約15℃高くなっていた。圧力、流量および吐出温度はいずれも通常範囲内である。
この場合の対応として、最も適切なものはどれか。
① 他の計器が正常であるため、そのまま運転を継続する。
② 軸受部の潤滑状態や芯ずれなどを確認し、異常の有無を調査する。
③ 温度計の指示不良と判断して交換する。
④ 軸受部へ冷水を直接かけて温度を下げる。
第82問
ある設備では、定期点検後に配管を窒素で置換した後、高圧ガスを導入した。しかし、運転開始直後にガス分析値が規定値を満たさなかった。
最も考えられる原因はどれか。
① 配管内の置換が不十分で、窒素が残留していた。
② 圧力計の精度不足。
③ 安全弁の設定圧力が高かった。
④ バルブのハンドル径が小さかった。
第83問
高圧ガス設備において、圧縮機停止後もしばらく配管の一部から「カチッ」「コン」という断続的な音が続いていた。
この現象の原因として、最も可能性が高いものはどれか。
① 配管の熱収縮に伴う応力の解放
② ガス純度の低下
③ 安全弁の作動
④ 圧力計の故障
第84問
巡回点検で、フランジ部に白色の粉状物質が付着していることを確認した。漏えい検査では明確な泡の発生は認められなかった。
この場合、最も適切な対応はどれか。
① 漏えいが確認できないため、そのまま運転を継続する。
② 付着物を除去し、フランジ部の状態や微小漏えいの有無を詳細に確認する。
③ フランジボルトをすべて増し締めする。
④ 圧力計を交換する。
第85問
高圧ガス設備の運転記録を確認したところ、過去6か月間で吐出圧力はほぼ一定であったが、吐出温度のみが少しずつ上昇する傾向を示していた。
保安管理上、最も適切な評価はどれか。
① 圧力が正常であるため異常ではない。
② 温度の上昇傾向から冷却性能や圧縮機内部の状態変化を疑い、計画的な点検を検討する。
③ 温度計の目盛範囲が適切なら問題ない。
④ 次回オーバーホールまで特に対応は不要である。
第86問
高圧ガス設備の巡回点検中、次のような状況が確認された。
- 吐出圧力:正常
- 吐出流量:やや低下
- 軸受温度:正常
- モータ電流:やや上昇
- 圧縮機から異常音なし
この状況から最も可能性が高い原因はどれか。
① 吸込配管または吸込フィルターの流路抵抗増加
② 安全弁の吹き止まり不良
③ 圧力計のゼロ点ずれ
④ 配管支持金具の破損
第87問
保守作業終了後、石けん水による漏えい試験では異常は認められなかった。しかし翌日の巡回点検でフランジ付近に霜が付着していた。
最も適切な判断はどれか。
① 漏えい試験が正常だったため異常はない。
② 微小漏えいの可能性も考慮し、再度詳細な漏えい点検を行う。
③ 保温材の性能が向上しただけである。
④ 圧力計を交換すれば改善する。
第88問
ある設備では、運転開始から約1時間後にだけ圧力変動が発生し、その後は自然に安定する現象が繰り返されていた。
最初に確認すべき事項として最も適切なものはどれか。
① 運転開始からの温度変化に伴う熱膨張や運転条件の変化
② 圧力計メーカー
③ モータ塗装色
④ バルブ銘板
第89問
定期点検では異常が認められなかった設備で、運転データを半年間比較したところ、振動値は管理値内であるものの徐々に増加し、消費電力もわずかに増加していた。
この状況について最も適切な評価はどれか。
① 管理値内なので異常ではない。
② 経年劣化の初期兆候である可能性があり、原因調査を計画する。
③ 消費電力は点検対象ではない。
④ 次回法定検査まで対応不要である。
第90問
高圧ガス設備の停止作業中、運転員Aは「圧力計は0MPaだから安全」と判断した。一方、運転員Bは「ベント弁を開けて残圧を確認すべき」と主張した。
保安管理上、最も適切な判断はどれか。
① Aが正しい。
② Bが正しい。
③ どちらでもよい。
④ 圧力計だけ交換すればよい。
第91問
高圧ガス設備の運転中、圧縮機の吐出圧力が通常より低下したため吐出弁の開度を大きくしたところ、流量は回復したがモータ電流が増加した。
この状況から最も適切に判断できるものはどれか。
① 圧縮機本体の負荷が増加している可能性がある。
② 圧力計が必ず故障している。
③ 安全弁が作動している。
④ ガス漏えいが発生している。
第92問
高圧ガス設備の巡回点検で、圧力計・温度計・流量計はいずれも正常であったが、運転日誌には「運転開始から安定運転までの時間が徐々に長くなっている」と記録されていた。
最も適切な判断はどれか。
① 管理値内であるため異常ではない。
② 設備性能が徐々に低下している可能性があるため、原因調査を検討する。
③ 運転員の感覚による記録なので無視する。
④ 運転開始時間は保安管理とは関係ない。
第93問
保守作業終了後、二人で復旧確認を行ったところ、一人は「バルブは全て復旧済み」と報告し、もう一人は「一部の弁位置に違和感がある」と報告した。
最も適切な対応はどれか。
① 多数決で判断する。
② 復旧確認を再度実施し、弁位置を現場で確認する。
③ 運転してから異常がなければ問題ない。
④ ベテラン作業者の意見だけを採用する。
第94問
高圧ガス設備において、漏えい警報器が短時間に複数回警報を発したが、その都度ガス濃度は検知限界以下であった。
最も適切な対応はどれか。
① 誤警報と判断して警報器を停止する。
② 警報器の点検だけを実施する。
③ 周囲環境、警報器、設備の三者について原因調査を行う。
④ 警報音だけ停止して運転を継続する。
第95問
高圧ガス設備の保安管理で「過去に事故が発生していない」という事実について、最も適切な考え方はどれか。
① 今後も事故は発生しないと考えてよい。
② 保安管理を簡略化できる。
③ 過去の実績は参考になるが、安全を保証するものではない。
④ 点検周期を延長しても差し支えない。
第96問
高圧ガス設備の定常運転中、次の変化が同時に確認された。
- 吐出圧力:やや低下
- 吐出温度:やや上昇
- モータ電流:やや増加
- 振動値:変化なし
- 漏えい:なし
この時点で最も優先して確認すべき箇所はどれか。
① 圧縮機吸込側の流路・フィルター
② 圧力計
③ 安全弁出口
④ 配管支持金具
第97問
ある設備では巡回点検で毎日記録を行っている。
次のうち、
設備異常の早期発見に最も有効な記録
はどれか。
① 今日の運転データだけを見る。
② 管理値内かどうかだけ確認する。
③ 過去数週間の傾向と比較する。
④ 前回点検者の経験だけを参考にする。
第98問
運転員Aは
「音が少し違う気がする。」
と報告した。
一方、
運転データには異常が無かった。
保安責任者として
最も適切な対応
はどれか。
①計器が正常なので問題ない。
②経験者の感覚だけなので無視する。
③異常と決め付けず、現場確認と継続監視を行う。
④直ちに設備更新する。
第99問
定期停止後の復旧確認で
作業責任者は
全て正常
と報告した。
しかし、
復旧チェックシートの一項目だけが未記入だった。
最も適切な対応はどれか。
①他が正常なら運転する。
②未記入項目だけ後で記入する。
③未確認として扱い、確認完了後に運転する。
④責任者の経験を優先する。
第100問
次の保安管理に関する考え方のうち
最も適切なものはどれか。
①設備が新しいほど点検は不要である。
②異常が発生してから原因を調査すればよい。
③設備・人・管理のいずれか一つでも弱ければ事故リスクは高くなる。
④設備性能だけ高ければ事故は防止できる。
第101問(ここから5問おまけ)
高圧ガス設備の定期運転中、運転員から次の報告があった。
- 吐出圧力:通常
- 吐出温度:通常よりやや高い
- モータ電流:通常
- 圧縮機周辺で通常より焦げたような臭いを感じる
- 異常警報:なし
保安管理者として最初に取るべき対応として最も適切なものはどれか。
① 臭いだけでは異常と判断できないため、そのまま運転を継続する。
② 計器に異常がないため、次回点検時に確認する。
③ 現場で臭いの発生源を確認し、必要に応じて安全を確保した上で点検する。
④ 異常警報がないため警報設備の点検だけを行う。
第102問
定期修理後の復旧作業において、作業者Aは「すべての弁を復旧した」と報告した。一方、作業者Bは「操作記録に復旧確認の署名漏れが1か所ある」と報告した。
最も適切な対応はどれか。
① 作業者Aの報告を優先し、運転を開始する。
② 署名漏れのみ追記し、運転を開始する。
③ 該当箇所の現場確認を実施し、復旧が確認できてから運転を開始する。
④ 次回点検時に確認すればよい。
第103問
高圧ガス設備の運転データを分析したところ、次の傾向が認められた。
- 圧力:変化なし
- 流量:わずかに低下傾向
- 吐出温度:わずかに上昇傾向
- 振動値:わずかに上昇傾向
この情報から保安管理者が最も適切に判断すべきものはどれか。
① すべて管理値内であるため異常はない。
② 計器の故障が同時に発生している。
③ 設備性能が徐々に低下している可能性を考え、点検計画を立てる。
④ 振動だけ記録すれば十分である。
第104問
保安教育を実施した結果、設備異常の報告件数が前年より増加した。
この結果に対する評価として最も適切なものはどれか。
① 異常件数が増えたため、設備状態は悪化した。
② 報告件数が増えたため、教育は失敗である。
③ 作業者の異常に対する感受性が向上した可能性があり、報告内容を分析して評価する。
④ 異常報告が多い作業者への教育を減らす。
第105問
高圧ガス設備の保安管理について、次の記述のうち最も適切なものはどれか。
① 保安設備が充実していれば、運転員の教育は最小限でよい。
② 点検周期を短くすれば、すべての事故は防止できる。
③ 保安管理は設備・人・手順・教育・記録・改善を継続的に組み合わせて実施することが重要である。
④ 最新設備へ更新すれば、保安管理体制は不要となる。
覚えるべきポイント
① 現象から原因を推定する力を身につける
- サージング
- ウォーターハンマー
- 吸込フィルターの目詰まり
- 圧力脈動
- 冷却不良
→ 「症状」と「原因」をセットで覚えることが重要。
② 保安設備は「一つ」ではなく「多重防護」で考える
- 安全弁
- 警報器
- 緊急遮断装置
- インターロック
→ 一つの装置に頼らない考え方が試験でも実務でも重要。
③ 異常時は「計器」だけでなく「現場」を確認する
- 異常音
- 異臭
- 振動
- 漏えい
- 霜付き
→ 巡回点検では五感を使った確認も重要な保安管理である。
④ 保守作業後の確認を徹底する
- 工具の置き忘れ
- ボルトの締付け
- バルブ開閉状態
- LOTO解除
- 漏えい確認
→ 作業終了時の確認不足が重大事故につながる。
⑤ 「予防保全」の考え方を理解する
- 故障してから修理するのではなく、故障する前に異常を発見する。
- 点検記録・温度・圧力・振動の変化を継続的に管理する。
→ 保安管理技術科目で最も重要な考え方の一つ。
✅ 複数の運転データを関連付けて判断する
- 圧力だけでなく、温度・電流・流量も合わせて見る。
✅ 漏えい=ガスケット不良とは限らない
- フランジ面の傷や異物も重要な確認項目。
✅ 設備全体で原因を考える
- 圧縮機が正常でも、下流設備に原因がある場合がある。
✅ 安全弁は最後の砦
- 設定圧力のわずかなずれも軽視しない。
✅ トレンド管理が予防保全の基本
- 「正常値だから安心」ではなく、「変化しているか」に注目する。
まとめ
イメージ的には最初は基本的な内容から徐々に難易度を上げていき最終的には実務レベルの内容にしています。
冒頭でも伝えましたが、落ちると来年まで受験できないので、モチベーションが持たない可能性があるので、何とかして一発で合格できるように計画的に勉強をしていく事が重要です。
しかし、この試験の難易度はこれでも十分高いのですが、更に上位の資格(甲種や乙種)があります。
恐らく多くの方は講習を受けて難易度を下げて受験する方が多いかと思いますが、自分を含め全科目で受験しなければいけない方もいると思います。
そのような方達を助けるべくこちらのブログを立ち上げた経緯もあるので、後悔しないように試験まで気を抜かずに頑張って下さい。

今回はこの辺で…



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