高圧ガス丙種化学特別 保安管理技術科目 地獄の予想問題100問

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どーも、ききです。

さて今年も近づいてきましたね「高圧ガス 丙種化学特別」の試験。

過去には多数関連記事を執筆していますが、今回は「保安管理技術」科目に特化した予想問題を100問作成しました。

試験の詳細は過去の記事を参考にしてもらえると幸いですが、難易度は非常に高いです(全科目受験の場合に限る)

そのため、生半可な勉強では落ちる試験となるので、しっかり対策をしておく事が重要です。

しかも試験は年に一回しかないので、仮に落ちた場合は来年まで持ち越しとなるので、何が何でも一発で合格を勝ち取りたい試験でもあります。

過去に執筆した記事はこちらのカテゴリにまとめてあるので一度確認お願いします。

高圧ガス丙特関係
高圧ガス丙種化学特別の試験内容をまとめています。受験される方は参考にしてみてください。

試験対策には各種参考書は必須です。余談ですが、私はこの過去問とテキストのみで合格しました(受験当時ほとんどネット上に情報がなかったのでこれらの参考書が頼りでした)

調べると今はテキストも種類が増えて勉強しやすくなってますね。羨ましい…

では地獄の予想問題行くゾ!

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地獄の予想模試100


第1問

高圧ガス設備に設置される安全弁について、最も適切なものはどれか。

① 安全弁は最高使用圧力以上で作動するよう設定する。

② 安全弁は設備の圧力を自動的に逃がし、異常な圧力上昇を防止する。

③ 安全弁は設備停止中のみ作動する。

④ 安全弁は破裂板の代わりとして必ず設置しなければならない。

正解はこちら
👉 正解:2 
安全弁は設備の圧力が設定圧力を超えると自動的に開き、圧力を逃がす安全装置です。

①は最高使用圧力を超える前に作動するよう設定されます。

③停止中では意味がありません。

④破裂板との併設・代替は設備によって異なります。

第2問

液化ガス容器に充てん率が定められている最も大きな理由はどれか。

① 容器重量を軽くするため

② 液体の熱膨張を考慮するため

③ ガスの純度を維持するため

④ 圧力計を保護するため

正解はこちら
👉 正解:2 液化ガスは温度上昇により体積が大きく増加します。 容器を満タンにすると液膨張により内圧が急上昇し、破裂事故につながるため充てん率が定められています。

第3問

可燃性ガス設備で接地(アース)を行う主な目的はどれか。

① 腐食防止

② 静電気の放電

③ 温度低下

④ 圧力上昇防止

正解はこちら
👉 正解:2 可燃性ガスでは静電気火花が重大事故につながります。 接地は静電気を逃がし、着火源を防止する重要な設備です。

第4問

圧縮機の運転開始前に最優先で確認すべき事項はどれか。

① 塗装状態

② 潤滑油量

③ ボルト色

④ 銘板

正解はこちら
👉 正解:2 潤滑不足は焼付きや軸受損傷を引き起こします。 運転前点検では必ず油量・油圧・漏油の有無を確認します。

第5問

フランジ部からガス漏えいが発生した場合、原因として最も可能性が高いものはどれか。

① 配管長さが短い

② ガスケットの劣化

③ 圧力計故障

④ 配管支持が多い

正解はこちら
👉 正解:2 漏えい原因の多くは ・ガスケット劣化 ・締付不足 ・ボルトの緩み です。

第6問

気密試験で一般的に窒素が使用される理由はどれか。

① 安価だから

② 比重が大きいため

③ 不活性ガスで安全性が高いため

④ 圧力が上がりにくいため

正解はこちら
👉 正解:3 窒素は燃焼を助けず、可燃性ガス設備でも安全に試験できます。 酸素を使用すると火災・爆発危険があります。

第7問

圧力計を選定する場合、最も適切なのはどれか。

① 使用圧力と同じ最大目盛

② 目盛範囲は自由

③ 最大目盛が低いほどよい

④ 使用圧力より十分余裕のある目盛範囲

正解はこちら
👉 正解:4 一般に常用圧力が目盛の約1/2~2/3程度になるものが適切です。

第8問

遠心ポンプを空運転すると起こりやすい現象はどれか。

① 羽根車が冷却される

② 軸封部が焼損する

③ 圧力が急低下する

④ キャビテーションがなくなる

正解はこちら
👉 正解:2 液体による冷却・潤滑が失われるため、メカニカルシールや軸受が焼損します。

第9問

キャビテーションの原因として最も適切なものはどれか。

① 吸込圧力不足

② 吐出圧力過大

③ 回転数低下

④ 配管が太い

正解はこちら
👉 正解:1 吸込圧力不足により液体が気化し、気泡が破裂して羽根車を損傷します。

第10問

破裂板の特徴として正しいものはどれか。

① 作動後も再使用できる

② 一度作動すると交換が必要

③ 作動圧力を自由に変更できる

④ 圧力を調整する装置である

正解はこちら
👉 正解:2 破裂板は一度破裂すると機能を失うため、必ず新品へ交換します。

第11問

可燃性ガス漏えい時の初期対応として最も適切なのはどれか。

① 電灯を点灯する

② 火気を使用する

③ 着火源を除去する

④ 漏えい箇所をライターで探す

正解はこちら
👉 正解:3 電気スイッチの操作も火花が発生する可能性があります。まず着火源を排除し、安全を確保することが重要です。

第12問

毒性ガス漏えい時に最初に実施すべき対応はどれか。

① 漏えい箇所へ素手で近づく

② 防護具を着用して安全を確保する

③ 換気だけ行う

④ 圧力計を見る

正解はこちら
👉 正解:2 毒性ガスは少量でも人体に重大な影響を与えるため、防護具なしで近づくことは非常に危険です。

第13問

高圧ガス設備の日常点検で確認する事項として不適切なものはどれか。

① 漏えいの有無

② 異常音

③ 振動

④ 設備の製造メーカー

正解はこちら
👉 正解:4 メーカー名は日常点検項目ではありません。運転中は漏えい・振動・異音・圧力・温度などを確認します。

第14問

配管の熱膨張対策として適切なものはどれか。

① 固定金具を増やすだけ

② エキスパンションループを設ける

③ 配管を短くする

④ 保温材を外す

正解はこちら
👉 正解:2 熱膨張による応力を吸収するため、エキスパンションループや伸縮継手を設けます。

第15問

異常振動が発生した圧縮機について最も適切な対応はどれか。

① 振動が止まるまで待つ

② そのまま運転を続ける

③ 原因を確認し必要に応じ停止する

④ 回転数を最大にする

正解はこちら
👉 正解:3 異常振動は軸受損傷やアンバランスなど重大故障の前兆です。原因究明と必要に応じた停止が必要です。

第16問

高圧ガス設備の腐食防止方法として適切なのはどれか。

① 塗装・防食処理を行う

② 常に水をかける

③ 保温材を除去する

④ 配管を細くする

正解はこちら
👉 正解:1 腐食防止には塗装、防食被覆、防食電流などが用いられます。

第17問

バルブ操作について正しいものはどれか。

① 急激に開閉する

② 必要に応じゆっくり操作する

③ ハンマーで開く

④ 固くても無理に回す

正解はこちら
👉 正解:2 急開閉はウォーターハンマーや圧力変動を招くことがあります。状況に応じてゆっくり操作することが基本です。

第18問

保安教育を実施する目的として最も適切なものはどれか。

① 作業時間短縮

② 災害防止と安全意識向上

③ 点検省略

④ 人員削減

正解はこちら
👉 正解:2 保安教育は事故防止、安全意識の向上、法令遵守を目的として実施されます。

第19問

設備点検記録を保存する主な目的はどれか。

① 紙を消費するため

② 異常傾向の把握や保安管理に役立てるため

③ 保管場所を増やすため

④ 点検回数を減らすため

正解はこちら
👉 正解:2 点検記録は設備の経年変化や故障の兆候を把握する重要な資料となります。

第20問

高圧ガス設備の保安管理で最も重要な考え方はどれか。

① 故障してから修理する

② 異常の早期発見・早期対応

③ 点検回数を減らす

④ 作業速度を最優先する

正解はこちら
👉 正解:2 保安管理では、事故を未然に防ぐ「予防保全」の考え方が基本です。日常点検や定期点検により異常を早期に発見し、重大事故を防止することが最も重要です。

第21問

高圧ガス設備で使用される逆止弁(チェックバルブ)の主な目的として最も適切なものはどれか。

① 圧力を調整するため

② ガスの逆流を防止するため

③ 温度を測定するため

④ 流量を増加させるため

正解はこちら
👉 正解:2 逆止弁は流体を一方向のみに流し、逆流を防止するための弁である。逆流による設備損傷や異常反応を防ぐ重要な役割を担う。

第22問

配管支持金具(サポート)の主な目的として最も適切なものはどれか。

① ガス温度を一定に保つため

② 配管の荷重を支え、変形や振動を防止するため

③ 圧力を上昇させるため

④ 流量を調整するため

正解はこちら
👉 正解:2 配管は自重や流体重量に加え、熱膨張や振動の影響も受けるため、適切な支持が必要である。

第23問

高圧ガス設備の運転中、圧力計の指示が急激に変動した場合、最初に行うべき対応はどれか。

① 指示を無視して運転を継続する。

② 安全弁を閉止する。

③ 圧力計を取り外す。

④ 圧力変動の原因を確認する。

正解はこちら
👉 正解:4 急激な圧力変動は設備異常や計器故障の可能性がある。原因を確認し、安全を確保することが重要である。

第24問

ボルト締付け時に対角線順で締め付ける主な理由はどれか。

① 作業時間を短縮するため

② ガスケットへ均一に力を加えるため

③ ボルト本数を減らすため

④ 温度を均一にするため

正解はこちら
👉 正解:2 偏った締付けはガスケット損傷や漏えいの原因となるため、対角線順に均等に締め付ける。

第25問

高圧ガス設備において、異常音が発生した場合の対応として適切なものはどれか。

① 音が消えるまで様子を見る。

② バルブを全開にする。

③ 回転数を上げる。

④ 原因を調査し、必要に応じて運転を停止する。

正解はこちら
👉 正解:4 異常音は軸受損傷や緩みなどの前兆である場合が多く、早期対応が事故防止につながる。

第26問

圧力容器の定期自主検査を行う目的として最も適切なものはどれか。

① 容器の色を確認するため

② 異常や劣化を早期発見するため

③ 容器を軽量化するため

④ ガス純度を測定するため

正解はこちら
👉 正解:2 自主検査は事故を未然に防ぐため、腐食・摩耗・変形などの異常を確認することが目的である。

第27問

ガス漏えい検査に石けん水を使用する主な理由はどれか。

① 漏えい箇所で泡が発生するため

② ガスを冷却するため

③ 圧力を測定できるため

④ ガス濃度を測定できるため

正解はこちら
👉 正解:1 石けん水は漏えい箇所で泡が発生するため、安全かつ簡単に漏えいを確認できる。

第28問

高圧ガス設備の配管に保温材を施工する目的として適切でないものはどれか。

① 熱損失を減らす。

② 作業者の火傷防止。

③ 結露防止。

④ 圧力を上昇させる。

正解はこちら
👉 正解:4 保温材は熱の移動を抑えるためのものであり、圧力を上昇させる目的ではない。

第29問

運転中の圧縮機で軸受温度が徐々に上昇している場合、最も疑われるものはどれか。

① 潤滑不良

② 配管塗装

③ 圧力計交換

④ ボルト材質

正解はこちら
👉 正解:1 潤滑油不足や油劣化は軸受温度上昇の代表的な原因である。

第30問

高圧ガス設備で使用する工具について適切なものはどれか。

① 可燃性ガス設備では火花が出にくい工具を使用する。

② 工具は何でもよい。

③ ハンマーでバルブを開閉する。

④ 工具は点検不要である。

正解はこちら
👉 正解:1 防爆性が必要な場所では、火花を発生しにくい工具を使用することが重要である。

第31問

配管の腐食が進行すると最も懸念されるものはどれか。

① 流量増加

② 漏えい事故

③ 温度低下

④ 圧力計故障

正解はこちら
👉 正解:2 腐食により肉厚が減少すると耐圧性能が低下し、漏えいや破裂事故の危険性が高まる。

第32問

設備点検でボルトの緩みを放置すると最も発生しやすいものはどれか。

① 圧力上昇

② 温度低下

③ ガス漏えい

④ ガス純度向上

正解はこちら
👉 正解:3 ボルトの緩みはフランジ部からの漏えい原因として非常に多い。

第33問

ガス容器を保管する場所として適切なものはどれか。

① 高温になる場所

② 通風の良い場所

③ 密閉された地下室

④ 火気の近く

正解はこちら
👉 正解:2 ガス漏えい時の滞留を防止するため、十分な換気が確保された場所で保管する。

第34問

バルブを閉止した後に確認すべき事項として最も適切なものはどれか。

① 漏えいの有無

② バルブの色

③ 製造番号

④ メーカー名

正解はこちら
👉 正解:1
閉止後も完全に遮断されているか、漏えいがないかを確認する必要がある。

第35問

圧力容器外面の塗装が劣化している場合、最も懸念されるものはどれか。

① 外面腐食の進行

② 圧力低下

③ ガス純度低下

④ 流量増加

正解はこちら
👉 正解:1 塗装は防食の役割を持つため、劣化すると腐食が進行しやすくなる。

第36問

高圧ガス設備の点検記録を継続して管理する主な理由はどれか。

① 用紙を整理するため

② 劣化傾向を把握するため

③ 点検を省略するため

④ 点検者を減らすため

正解はこちら
👉 正解:2 長期間のデータを比較することで、異常の兆候や設備の劣化傾向を把握できる。

第37問

設備周辺の整理整頓が重要である理由として最も適切なものはどれか。

① 見栄えを良くするため

② 緊急時の安全な作業・避難を確保するため

③ 設備温度を下げるため

④ ガス純度を高めるため

正解はこちら
👉 正解:2 通路の確保や障害物の除去は、保安管理の基本事項である。

第38問

高圧ガス設備の運転日誌を記録する目的として最も適切なものはどれか。

① 紙を保管するため

② 圧力を下げるため

③ 作業時間を長くするため

④ 運転状況の変化を把握するため

正解はこちら
👉 正解:4
運転日誌は異常傾向の分析やトラブル発生時の原因究明に役立つ。

第39問

高圧ガス設備の巡回点検で確認する事項として適切でないものはどれか。

① 漏えい

② 異常振動

③ 異常臭

④ 建物の壁紙の色

正解はこちら
👉 正解:4 巡回点検では設備の安全に関わる項目を重点的に確認する。壁紙の色は保安管理とは無関係である。

第40問

保安管理において「ヒヤリ・ハット事例」を記録・共有する目的として最も適切なものはどれか。

① 点検回数を減らすため

② 同様の事故を未然に防止するため

③ 作業時間を短縮するため

④ 設備コストを削減するため

正解はこちら
👉 正解:2 重大事故の背景には多くの軽微な異常やヒヤリ・ハット事例が存在するとされる。これらを共有・分析し、再発防止策を講じることが保安管理上非常に重要である。

第41問

高圧ガス設備の運転開始前に配管内を窒素などの不活性ガスで置換する主な目的として、最も適切なものはどれか。

① 配管内圧力を高くするため

② 配管内の酸素や可燃性ガスを除去し、爆発性混合気体の生成を防止するため

③ ガスの温度を下げるため

④ 配管内を乾燥させるため

正解はこちら
👉 正解:2 可燃性ガス設備では、空気(酸素)と可燃性ガスが一定濃度で混合すると爆発性混合気体となる。このため、運転開始前や保守後には窒素などの不活性ガスによる置換(パージ)を実施し、安全を確保する。

第42問

往復動圧縮機で吸込弁が損傷した場合に最も起こりやすい現象はどれか。

① 吐出圧力が上昇する。

② 圧縮効率が低下する。

③ 潤滑油量が増加する。

④ 冷却水温度が低下する。

正解はこちら
👉 正解:2 吸込弁が正常に作動しないと十分なガスを吸い込めず、圧縮効率が低下する。また、能力不足や異常音の原因にもなる。

第43問

配管内にドレンが滞留すると最も懸念される現象はどれか。

① ガス純度が向上する。

② ウォーターハンマーが発生する。

③ 圧力計の精度が向上する。

④ バルブ操作が軽くなる。

正解はこちら
👉 正解:2 ドレン(水分)が配管内に滞留すると、流速変化によりウォーターハンマー(水撃)が発生し、配管やバルブを損傷する恐れがある。

第44問

高圧ガス設備においてベント配管を設ける主な目的はどれか。

① ガスを圧縮するため

② 流量を測定するため

③ 配管を冷却するため

④ 設備内のガスを安全な場所へ放出するため

正解はこちら
👉 正解:4
ベント配管は、点検時や緊急時などに設備内のガスを安全な場所へ放出するために設置される重要な設備である。

第45問

フランジ締結後に増締め(増し締め)を実施する主な理由はどれか。

① ボルトを新品にするため

② ガスケットのなじみによる締付力の低下を補うため

③ 配管を冷却するため

④ ガス温度を下げるため

正解はこちら
👉 正解:2 ガスケットは締付後になじみ(クリープ)が生じることがあり、締付力が低下する。そのため適切なタイミングで増締めを実施する。

第46問

圧力計の指示が常に「0MPa」を示しているが、設備は運転中である。この場合、最も考えられるものはどれか。

① 圧力が高すぎる。

② 温度が高い。

③ 圧力計または導圧管の異常。

④ ガス密度が小さい。

正解はこちら
👉 正解:3 設備運転中にもかかわらず圧力がゼロ表示の場合、導圧管の閉塞や圧力計の故障が考えられる。計器を信用しすぎず、現場確認を行うことが重要である。

第47問

配管の支持間隔が過大である場合、最も発生しやすいものはどれか。

① 配管のたわみや振動

② ガス温度の低下

③ 圧力上昇

④ ガス純度の低下

正解はこちら
👉 正解:1 支持間隔が広すぎると配管が自重でたわみ、振動や疲労破壊の原因となる。

第48問

設備停止中に実施するロックアウト・タグアウト(LOTO)の目的として最も適切なものはどれか。

① 圧力計の交換を容易にするため

② 誤操作による設備の起動を防止するため

③ ガス温度を下げるため

④ 点検時間を短縮するため

正解はこちら
👉 正解:2 点検・修理中に第三者が誤って設備を起動すると重大事故につながるため、電源やバルブを施錠し、作業中であることを表示する。

第49問

熱交換器の伝熱性能が徐々に低下した場合、最も考えられる原因はどれか。

① 伝熱面へのスケール付着

② 圧力計交換

③ バルブ塗装

④ 配管支持の増設

正解はこちら
👉 正解:1 伝熱面にスケールや汚れが付着すると熱抵抗が増加し、熱交換効率が低下する。そのため定期的な洗浄が必要となる。

第50問

保安管理において「フェールセーフ」の考え方として最も適切なものはどれか。

① 故障しても運転を継続する設計

② 故障した場合でも安全側へ移行する設計

③ 修理を行わない設計

④ 点検を不要にする設計

正解はこちら
👉 正解:2 フェールセーフとは、設備や機器が故障した場合でも危険側ではなく、安全側へ移行するよう設計する考え方である。例えば停電時に自動的に閉止する遮断弁などが代表例であり、高圧ガス設備では極めて重要な保安思想である。

第51問

遠心圧縮機のサージング現象について、最も適切なものはどれか。

① 吐出圧力が低下し、流量が一方向に増加し続ける現象

② 流量が極端に減少し、ガスが逆流を繰り返して振動や異常音を発生する現象

③ 圧縮機内部の潤滑油が不足して焼付きが発生する現象

④ 冷却器内にスケールが付着して伝熱性能が低下する現象

正解はこちら
👉 正解:2 サージングとは、遠心圧縮機で流量が限界以下になることでガスの流れが不安定となり、逆流を伴う激しい圧力変動や振動が発生する現象である。継続すると羽根車や軸受の損傷につながるため、サージ防止制御が重要となる。

第52問

高圧ガス設備の配管で玉形弁(グローブバルブ)が仕切弁(ゲートバルブ)より適している用途はどれか。

① 全開・全閉のみの操作

② 流量調整を伴う操作

③ 配管末端の閉止

④ 逆流防止

正解はこちら
👉 正解:2 玉形弁は流れがS字状になるため圧力損失は大きいが、流量調整性能に優れる。一方、仕切弁は全開・全閉用途が基本であり、半開状態で使用すると弁体が損傷しやすい。

第53問

高圧ガス設備でデッドスペース(滞留部)が多い配管構造を避ける主な理由はどれか。

① 配管重量を軽くするため

② ガスや液体が滞留し、腐食や反応物の蓄積原因となるため

③ 圧力計の精度が低下するため

④ 保温材の施工が困難になるため

正解はこちら
👉 正解:2 デッドスペースには液体や不純物が滞留しやすく、腐食や異常反応、閉塞の原因となる。そのため、保安管理上はできるだけ滞留部の少ない配管設計が望ましい。

第54問

高圧ガス設備において、圧力計の脈動が著しい場合の対策として最も適切なものはどれか。

① 圧力計の目盛範囲を小さくする。

② 圧力計を取り外して運転する。

③ 脈動防止器(ダンパ)などを設置する。

④ 圧力計を横向きに取り付ける。

正解はこちら
👉 正解:3 往復動圧縮機などでは圧力脈動が発生しやすく、そのままでは圧力計の指針が激しく振れて読み取りが困難になる。脈動防止器やスナバーを設置することで計器を保護し、指示を安定させる。

第55問

高圧ガス設備で使用するボルト・ナットについて、最も適切なものはどれか。

① 強度が不足していても締め付ければ問題ない。

② 材質・強度区分が設計条件に適合したものを使用する。

③ 異なる材質のボルトを混用した方が安全性は高い。

④ 腐食していても締付力に影響はない。

正解はこちら
👉 正解:2 ボルト・ナットは圧力容器やフランジの耐圧性能を維持する重要部品である。設計で指定された材質・強度区分のものを使用しなければ、締付力不足や破断事故につながるおそれがある。また、腐食やねじ山の損傷があるものは交換することが基本である。

第56問

高圧ガス設備の配管を新設した後、水圧試験を実施し、その後十分な乾燥を行わずに運転を開始した場合、最も懸念されるものはどれか。

① 圧力計の指示誤差が大きくなる。

② ガス圧力が必ず上昇する。

③ 配管内に残留した水分により腐食や凍結などの障害が発生する。

④ 配管の肉厚が増加する。

正解はこちら
👉 正解:2 耐圧試験後に配管内へ水分が残留すると、内部腐食や、水分が低温部で凍結して閉塞を引き起こす場合がある。また、水分が製品ガスの品質を損なうこともあるため、試験後は十分な乾燥が必要である。

第57問

往復動圧縮機の吐出温度が通常より高くなっているにもかかわらず、吐出圧力に大きな変化がない。この原因として最も考えられるものはどれか。

① 吐出配管の保温材が新しくなった。

② 冷却装置の性能低下または冷却水不足。

③ 圧力計の目盛が大きい。

④ 吸込配管の支持金具を交換した。

正解はこちら
👉 正解:2 吐出温度の上昇は、冷却器の汚れや冷却水不足、冷却ファンの故障などが原因となることが多い。吐出圧力が正常でも、冷却能力の低下により設備へ悪影響を及ぼすため、温度計の監視も重要である。

第58問

高圧ガス設備で安全弁の出口配管を設ける際、最も注意すべき事項はどれか。

① 配管をできるだけ細くして放出速度を高める。

② 出口を屋外に向ける。

③ 配管を長くして騒音を低減する。

④ 放出抵抗が過大にならないよう適切な配管径とする。

正解はこちら
👉 正解:4
安全弁は設定圧力で確実に吹き出すことが重要である。出口配管の抵抗が大きいと背圧が上昇し、安全弁が正常に作動しない恐れがある。そのため、配管径や曲がりの数にも配慮して設計する必要がある。

第59問

高圧ガス設備の運転中に圧力計・温度計・流量計の3つの指示値が同時に通常値から外れた。この場合、最も適切な対応はどれか。

① 圧力計のみを交換する。

② 計器故障と決めつけて運転を継続する。

③ 設備全体の異常を疑い、運転状態を総合的に確認する。

④ 温度計だけを確認すれば十分である。

正解はこちら
👉 正解:3 複数の計器が同時に異常を示した場合は、設備そのものの異常である可能性が高い。個別の計器故障と判断せず、圧縮機・ポンプ・熱交換器・配管などを含めて総合的に点検することが重要である。

第60問

高圧ガス設備において、保安管理上「ヒューマンエラー」を低減する対策として最も効果的なものはどれか。

① 作業者の経験だけに頼る。

② 作業手順書の整備と指差呼称・ダブルチェックを実施する。

③ 作業時間を短縮することを最優先とする。

④ ベテラン作業者のみが作業を行う。

正解はこちら
👉 正解:2 高圧ガス事故の多くは設備故障だけでなく、操作ミスや確認漏れなどのヒューマンエラーが関係している。作業手順書の標準化、指差呼称、ダブルチェック、KY(危険予知)活動などを組み合わせることで、事故の発生確率を大幅に低減できる。

第61問

高圧ガス設備の配管を急激に閉止したところ、配管に大きな衝撃音と振動が発生した。この現象の原因として最も適切なものはどれか。

① ガス温度が急激に上昇したため

② 流体の運動エネルギーが瞬時に圧力へ変換されたため

③ 配管内のガス密度が急激に低下したため

④ 安全弁の設定圧力が低すぎたため

正解はこちら
👉 正解:2 急閉止により流体の流れが急停止すると、その運動エネルギーが圧力エネルギーへ変換され、水撃(ウォーターハンマー)や圧力サージが発生する。これにより配管や継手へ大きな衝撃荷重が作用するため、バルブは急操作を避けることが重要である。

第62問

高圧ガス設備の定期点検において、フランジ締結ボルトの一部に著しい腐食が確認された。このとき最も適切な対応はどれか。

① 腐食部分だけ塗装し、そのまま使用する。

② 腐食したボルトのみを、設計条件に適合する新品へ交換する。

③ 全ボルトを一段階細いものへ交換する。

④ 締付トルクを半分にして運転を継続する。

正解はこちら
👉 正解:2 ボルトの腐食は断面積の減少による強度低下を招く。腐食したボルトは同等以上の規格・材質・強度区分の新品へ交換することが基本である。見た目だけでは残存強度を判断できない点も試験で狙われやすい。

第63問

高圧ガス設備の運転中、吸込圧力・吐出圧力ともに低下し、処理能力も減少した。一方、異常振動や異常音は認められなかった。この状況から最も疑われるものはどれか。

① 吸込側フィルターの目詰まり

② 安全弁の作動

③ 圧力計の目盛不足

④ 配管支持金具の緩み

正解はこちら
👉 正解:1 吸込フィルターが目詰まりすると吸込量が減少し、その結果として吐出量・吐出圧力も低下する。振動や異音がない点からも、機械的故障より流路抵抗の増加を疑うのが妥当である。

第64問

高圧ガス設備において、複数の安全装置が設置されている主な理由として最も適切なものはどれか。

① 保守作業を不要にするため

② 一つの安全装置が機能しない場合でも危険を低減するため

③ 設備価格を下げるため

④ 運転効率を向上させるため

正解はこちら
👉 正解:2 保安設備は「多重防護(レイヤー・オブ・プロテクション)」の考え方に基づいて設計されることが多い。一つの装置だけに依存せず、安全弁・警報装置・遮断装置などを組み合わせることで、事故発生のリスクを低減する。

第65問

高圧ガス設備の保守計画を立案する際、「予防保全」が「事後保全」より優れている理由として最も適切なものはどれか。

① 保守費用が必ずゼロになるため

② 故障や事故が発生する前に異常を発見し、設備停止や災害リスクを低減できるため

③ 点検記録が不要になるため

④ 保安教育を実施する必要がなくなるため

正解はこちら
👉 正解:2 予防保全は設備の状態を定期的に確認し、故障の兆候を早期に発見して計画的に修繕する考え方である。高圧ガス設備では、漏えい・破裂・火災など重大事故を未然に防ぐうえで極めて重要な保全手法であり、近年の保安管理でも重視されている。

第66問

高圧ガス設備の巡回点検中、圧縮機本体から通常より大きな金属音が発生していることを確認した。一方で、圧力・温度・流量はいずれも通常範囲内であった。この場合、最も適切な対応はどれか。

① 計器が正常なので運転を継続する。

② 金属音のみでは異常と判断できないため様子を見る。

③ 異常音の原因を調査し、必要に応じて安全に停止する。

④ 潤滑油を追加するだけでよい。

正解はこちら
👉 正解:3 異常音は軸受摩耗、弁の損傷、ボルトの緩みなど重大故障の前兆であることが多い。計器の数値が正常でも、五感による巡回点検で異常を発見した場合は軽視してはならない。保安管理では「正常な計器」と「現場の異常」が矛盾した場合、現場確認を優先することが重要である。

第67問

定期点検後に設備を再起動したところ、運転開始直後のみ圧力計の指針が大きく振れ、その後は安定した。この現象について最も適切なものはどれか。

① 必ず圧力計の故障である。

② 起動時の圧力変動による一時的な脈動の可能性がある。

③ 安全弁が故障している。

④ 圧縮機を直ちに交換する必要がある。

正解はこちら
👉 正解:2 起動直後は流量や圧力が安定していないため、一時的な脈動が発生することがある。ただし、運転中も継続する場合は圧力脈動や計器異常を疑う必要がある。

第68問

高圧ガス設備の運転中、ある配管だけ表面温度が周囲より著しく低く、霜が付着していた。最も考えられるものはどれか。

① 配管肉厚が増加した。

② ガスの膨張や断熱効果による温度低下が生じている。

③ 圧力計が故障している。

④ ボルトが緩んでいる。

正解はこちら
👉 正解:2 高圧ガスが減圧されると断熱膨張により温度が低下する。特に調整弁や減圧弁付近では霜付きが発生することがあり、運転管理上よく観察される現象である。

第69問

保守作業終了後、作業責任者は工具の数量確認を実施したところ、スパナ1本が不足していた。この場合、最も適切な対応はどれか。

① 小型工具なので運転を開始する。

② 点検記録だけ作成する。

③ 工具が設備内に残置されていないことを確認してから運転を開始する。

④ 次回点検時に探せばよい。

正解はこちら
👉 正解:3 工具の置き忘れは回転機械の破損やバルブ閉塞など重大事故につながる可能性がある。保守終了時の工具管理は保安管理の基本であり、数量確認は非常に重要な管理項目である。

第70問

高圧ガス設備で異常警報が発報したが、現場確認では明らかな漏えいや異常が確認できなかった。この場合、最も適切な対応はどれか。

① 警報器が故障していると判断して停止させる。

② 異常がないので警報を無視して運転する。

③ 警報器の点検と設備の再確認を実施し、安全を確認してから運転を継続する。

④ 警報音だけ止めればよい。

正解はこちら
👉 正解:3 警報器は誤作動の可能性もあるが、安易に故障と決めつけることは危険である。設備側・警報器側の双方を確認し、安全が確認できるまでは慎重に対応することが保安管理の基本である。

第71問

ある高圧ガス設備で、運転開始から約30分後に吐出圧力が徐々に低下し始めた。同時に吐出温度は上昇し、モータ電流値も通常より高くなっていた。設備からの漏えいや異常音は確認されなかった。

この状況から最も考えられる原因はどれか。

① 吸込側フィルターの目詰まり

② 中間冷却器または冷却装置の性能低下

③ 安全弁の設定圧力が低すぎる

④ 圧力計の指示不良

正解はこちら
👉 正解:2 冷却能力が低下すると、ガス温度が上昇して体積効率が低下し、圧縮機の負荷が増加するためモータ電流も上昇する。漏えいや計器異常では、温度・電流・圧力の3つが同時にこのような変化を示すことは少ない。

第72問

保守点検後にフランジ部から微量のガス漏えいが確認された。ボルトの締付トルクは規定値どおりであり、ガスケットも新品であった。

最も確認を優先すべき事項はどれか。

① ボルトの色

② フランジ面の傷・異物の有無

③ 配管の塗装状態

④ 圧力計の精度

正解はこちら
👉 正解:2 ガスケットや締付トルクが適正でも、フランジ面に傷・腐食・異物があると密封性が確保できない。現場ではガスケットだけを疑いがちだが、フランジのシール面確認も重要である。

第73問

運転中、圧縮機出口圧力は正常であるが、下流設備では圧力不足が発生していた。配管からの漏えいは確認されていない。

最も疑われるものはどれか。

① 下流側バルブの開度不足または配管閉塞

② 圧縮機の回転数上昇

③ 安全弁の作動圧力上昇

④ 吸込フィルターの交換

正解はこちら
👉 正解:1 圧縮機出口が正常であることから、圧縮機自体の異常よりも下流側の流路に問題がある可能性が高い。バルブの開度不足や異物による閉塞は、実務でも比較的多いトラブルである。

第74問

定期点検で、安全弁の吹出し圧力が設定値よりわずかに高いことが判明した。

最も適切な対応はどれか。

① わずかな差なのでそのまま使用する。

② 設定圧力を確認・調整し、必要に応じて整備または交換する。

③ 圧力計を交換すれば改善する。

④ 吹出口を閉止して使用する。

正解はこちら
👉 正解:2 安全弁は設備を過圧から保護する最後の安全装置であり、設定圧力どおりに作動することが重要である。わずかなずれであっても、原因を確認し適切に整備する必要がある。

第75問

巡回点検において、運転データを確認すると「圧力・温度・流量」はすべて管理値内であった。しかし、過去1か月の記録と比較すると軸受振動値だけが徐々に増加していた。

この状況に対する判断として最も適切なものはどれか。

① 管理値内であるため問題ない。

② 振動値の増加傾向を重視し、原因調査や計画的な点検を実施する。

③ 振動計を撤去する。

④ 振動値が管理値を超えるまで対応しない。

正解はこちら
👉 正解:2 保安管理では、「現在の値」だけでなくトレンド管理が非常に重要である。管理値内であっても、振動が継続的に増加している場合は軸受摩耗や芯ずれなどの初期異常が疑われる。予防保全の観点から、早期に原因を調査し計画的な整備を行うことが望ましい。

第76問

ある高圧ガス設備において、運転開始後しばらくすると圧縮機の吐出温度だけが徐々に上昇した。一方、吐出圧力・流量・モータ電流には大きな変化は認められなかった。

最も疑われるものはどれか。

① 圧縮機の回転数が急上昇している。

② 冷却器内部の汚れや冷却媒体の流量不足。

③ 吸込フィルターの完全閉塞。

④ 安全弁の設定圧力不足。

正解はこちら
👉 正解:2 冷却能力の低下では、まず温度が上昇する。 圧力や流量はしばらく正常でも、温度だけ先に異常を示すことは実際によくある。 試験では「最初に異常となる計器は何か」 を問う出題が非常に多い。

第77問

設備停止後、圧力計は0MPaを示していたが、バルブを緩めたところガスが放出された。

最も適切な判断はどれか。

① 圧力計が正常である。

② 配管の一部に閉じ込められた残圧が存在していた。

③ 安全弁が故障した。

④ ガス密度が増加した。

正解はこちら
👉 正解:2 高圧ガス事故で意外と多いのが閉じ込め圧力(トラップ圧) である。 バルブ配置によっては圧力計から切り離された区間に圧力が残ることがある。 そのため「圧力計がゼロ=完全に無圧」 とは限らない。 試験では「最初に異常となる計器は何か」を問う出題が非常に多い。

第78問

巡回点検中、ある配管だけ支持金具付近に細かな錆粉が付着していた。

最も考えられるものはどれか。

① ガス漏えい

② 保温材の劣化

③ ガス温度低下

④ 配管の微小な振動による摩耗

正解はこちら
👉 正解:4
支持部から発生する赤錆粉は

フレッティング(微小摩耗)

の代表的な兆候である。

放置すると疲労き裂の原因となる。

最近は設備保全でも重要視されている。

第79問

設備を長期間停止した後、運転開始直後に圧力変動が繰り返し発生した。

最も確認を優先すべき事項はどれか。

① 配管塗装

② 保温材の色

③ 圧力計メーカー

④ ドレンの滞留

正解はこちら
👉 正解:4 長期停止設備では ドレン 凝縮水 異物 が配管へ残留していることが多い。 これらは圧力変動やウォーターハンマーの原因になる。

第80問

ある設備では近年故障は全く発生していない。

そのため保守責任者が点検周期を大幅に延長することを提案した。

保安管理上、最も適切な考え方はどれか。

① 故障がないので点検は不要。

② 故障が少ない設備ほど点検回数を減らすべきである。

③ 過去の実績だけではなく設備の劣化状況・使用条件・法令等を考慮して点検周期を決定する。

④ 点検は費用が掛かるため最小限にする。

正解はこちら
👉 正解:3 これは最近非常に増えている リスクベース保全 の考え方である。 故障が無いから安全とは限らない。 設備は 経年劣化 疲労 腐食 使用環境 によって性能が変化する。 そのため 「壊れていない=点検不要」 という考え方は保安管理では誤りである。

第81問

高圧ガス設備の巡回点検中、圧縮機の運転音は通常と変わらなかったが、軸受部の表面温度だけが前日より約15℃高くなっていた。圧力、流量および吐出温度はいずれも通常範囲内である。

この場合の対応として、最も適切なものはどれか。

① 他の計器が正常であるため、そのまま運転を継続する。

② 軸受部の潤滑状態や芯ずれなどを確認し、異常の有無を調査する。

③ 温度計の指示不良と判断して交換する。

④ 軸受部へ冷水を直接かけて温度を下げる。

正解はこちら
👉 正解:2 軸受温度の上昇は、潤滑不良・芯ずれ・軸受摩耗などの初期異常を示す代表的な兆候である。ほかの運転データが正常でも、局所的な温度上昇は軽視できない。異常の兆候を早期に把握し、原因を調査することが予防保全の基本である。

第82問

ある設備では、定期点検後に配管を窒素で置換した後、高圧ガスを導入した。しかし、運転開始直後にガス分析値が規定値を満たさなかった。

最も考えられる原因はどれか。

① 配管内の置換が不十分で、窒素が残留していた。

② 圧力計の精度不足。

③ 安全弁の設定圧力が高かった。

④ バルブのハンドル径が小さかった。

正解はこちら
👉 正解:1 窒素パージは安全上重要である一方、置換不足や置換完了確認が不十分であると、製品ガス中に窒素が混入し、品質低下を招くことがある。保安管理では「安全」と「品質」の両面を考慮した運転管理が重要である。

第83問

高圧ガス設備において、圧縮機停止後もしばらく配管の一部から「カチッ」「コン」という断続的な音が続いていた。

この現象の原因として、最も可能性が高いものはどれか。

① 配管の熱収縮に伴う応力の解放

② ガス純度の低下

③ 安全弁の作動

④ 圧力計の故障

正解はこちら
👉 正解:1 設備停止後は配管や支持部材が冷却される過程で熱収縮を起こし、応力が解放される際に金属音が発生することがある。異常音と決めつけるのではなく、運転条件や発生状況を総合的に判断することが重要である。

第84問

巡回点検で、フランジ部に白色の粉状物質が付着していることを確認した。漏えい検査では明確な泡の発生は認められなかった。

この場合、最も適切な対応はどれか。

① 漏えいが確認できないため、そのまま運転を継続する。

② 付着物を除去し、フランジ部の状態や微小漏えいの有無を詳細に確認する。

③ フランジボルトをすべて増し締めする。

④ 圧力計を交換する。

正解はこちら
👉 正解:2 白色の粉状物質は、漏えいしたガスや周囲環境との反応による付着物である可能性もある。石けん水で明確な漏えいが確認できない場合でも、フランジ面やガスケットの状態を詳しく点検することが重要である。原因を確認せずに増し締めを行うと、ガスケットを損傷する場合もある。

第85問

高圧ガス設備の運転記録を確認したところ、過去6か月間で吐出圧力はほぼ一定であったが、吐出温度のみが少しずつ上昇する傾向を示していた。

保安管理上、最も適切な評価はどれか。

① 圧力が正常であるため異常ではない。

② 温度の上昇傾向から冷却性能や圧縮機内部の状態変化を疑い、計画的な点検を検討する。

③ 温度計の目盛範囲が適切なら問題ない。

④ 次回オーバーホールまで特に対応は不要である。

正解はこちら
👉 正解:2 運転管理では、管理値内かどうかだけでなく、「変化の傾向(トレンド)」を見ることが重要である。吐出温度の緩やかな上昇は、冷却器の汚れや弁の摩耗、効率低下などの初期兆候である可能性があり、計画的な点検によって重大故障を未然に防ぐことができる。

第86問

高圧ガス設備の巡回点検中、次のような状況が確認された。

  • 吐出圧力:正常
  • 吐出流量:やや低下
  • 軸受温度:正常
  • モータ電流:やや上昇
  • 圧縮機から異常音なし

この状況から最も可能性が高い原因はどれか。

① 吸込配管または吸込フィルターの流路抵抗増加

② 安全弁の吹き止まり不良

③ 圧力計のゼロ点ずれ

④ 配管支持金具の破損

正解はこちら
👉 正解:1 吸込側の流路抵抗が増加すると十分なガスを吸い込めず、流量は低下する。一方で圧縮効率が低下するため、モータ負荷が増加する場合がある。吐出圧力だけを見て正常と判断すると見逃しやすい典型例である。

第87問

保守作業終了後、石けん水による漏えい試験では異常は認められなかった。しかし翌日の巡回点検でフランジ付近に霜が付着していた。

最も適切な判断はどれか。

① 漏えい試験が正常だったため異常はない。

② 微小漏えいの可能性も考慮し、再度詳細な漏えい点検を行う。

③ 保温材の性能が向上しただけである。

④ 圧力計を交換すれば改善する。

正解はこちら
👉 正解:2 石けん水試験で検出できないほど微小な漏えいでも、減圧や蒸発による局所的な温度低下で霜が生じることがある。巡回点検での外観変化は重要な異常兆候である。

第88問

ある設備では、運転開始から約1時間後にだけ圧力変動が発生し、その後は自然に安定する現象が繰り返されていた。

最初に確認すべき事項として最も適切なものはどれか。

① 運転開始からの温度変化に伴う熱膨張や運転条件の変化

② 圧力計メーカー

③ モータ塗装色

④ バルブ銘板

正解はこちら
👉 正解:1 発生時間が毎回ほぼ同じであることから、温度上昇に伴う設備状態の変化や熱膨張など、時間依存の現象を疑うのが合理的である。問題文中の「約1時間後」という情報が重要なヒントになっている。

第89問

定期点検では異常が認められなかった設備で、運転データを半年間比較したところ、振動値は管理値内であるものの徐々に増加し、消費電力もわずかに増加していた。

この状況について最も適切な評価はどれか。

① 管理値内なので異常ではない。

② 経年劣化の初期兆候である可能性があり、原因調査を計画する。

③ 消費電力は点検対象ではない。

④ 次回法定検査まで対応不要である。

正解はこちら
👉 正解:2 振動と消費電力が同時に増加している場合、軸受の摩耗や回転抵抗の増加など、設備の性能低下が始まっている可能性がある。複数のトレンドを組み合わせて判断することが重要である。

第90問

高圧ガス設備の停止作業中、運転員Aは「圧力計は0MPaだから安全」と判断した。一方、運転員Bは「ベント弁を開けて残圧を確認すべき」と主張した。

保安管理上、最も適切な判断はどれか。

① Aが正しい。

② Bが正しい。

③ どちらでもよい。

④ 圧力計だけ交換すればよい。

正解はこちら
👉 正解:2 圧力計が0MPaを示していても、閉止弁によって隔離された区間や導圧管の構造によっては残圧が存在することがある。設備を安全に開放する前には、適切な方法で残圧の有無を確認することが基本である。

第91問

高圧ガス設備の運転中、圧縮機の吐出圧力が通常より低下したため吐出弁の開度を大きくしたところ、流量は回復したがモータ電流が増加した。

この状況から最も適切に判断できるものはどれか。

① 圧縮機本体の負荷が増加している可能性がある。

② 圧力計が必ず故障している。

③ 安全弁が作動している。

④ ガス漏えいが発生している。

正解はこちら
👉 正解:1 吐出弁を開いて流量を確保すると、圧縮機の運転条件が変化し、負荷が増加することがある。モータ電流は設備の負荷状態を把握する重要な指標であり、圧力だけで判断してはいけない。

第92問

高圧ガス設備の巡回点検で、圧力計・温度計・流量計はいずれも正常であったが、運転日誌には「運転開始から安定運転までの時間が徐々に長くなっている」と記録されていた。

最も適切な判断はどれか。

① 管理値内であるため異常ではない。

② 設備性能が徐々に低下している可能性があるため、原因調査を検討する。

③ 運転員の感覚による記録なので無視する。

④ 運転開始時間は保安管理とは関係ない。

正解はこちら
👉 正解:2 設備の劣化は計器値だけでなく、起動時間や安定運転までの時間にも現れることがある。運転日誌は数値だけでなく、運転員の観察記録も重要な情報である。

第93問

保守作業終了後、二人で復旧確認を行ったところ、一人は「バルブは全て復旧済み」と報告し、もう一人は「一部の弁位置に違和感がある」と報告した。

最も適切な対応はどれか。

① 多数決で判断する。

② 復旧確認を再度実施し、弁位置を現場で確認する。

③ 運転してから異常がなければ問題ない。

④ ベテラン作業者の意見だけを採用する。

正解はこちら
👉 正解:2 保安管理では「思い込み」が重大事故につながる。報告内容に食い違いがある場合は、必ず現場で再確認することが原則である。

第94問

高圧ガス設備において、漏えい警報器が短時間に複数回警報を発したが、その都度ガス濃度は検知限界以下であった。

最も適切な対応はどれか。

① 誤警報と判断して警報器を停止する。

② 警報器の点検だけを実施する。

③ 周囲環境、警報器、設備の三者について原因調査を行う。

④ 警報音だけ停止して運転を継続する。

正解はこちら
👉 正解:3 誤警報の可能性はあるが、設備側・設置環境・検知器本体のいずれにも原因があり得る。決めつけず、多角的に調査することが重要である。

第95問

高圧ガス設備の保安管理で「過去に事故が発生していない」という事実について、最も適切な考え方はどれか。

① 今後も事故は発生しないと考えてよい。

② 保安管理を簡略化できる。

③ 過去の実績は参考になるが、安全を保証するものではない。

④ 点検周期を延長しても差し支えない。

正解はこちら
👉 正解:3 これは保安管理の基本的な考え方である。事故が発生していないことは望ましいが、それだけで設備の健全性や将来の安全が保証されるわけではない。設備の劣化や運転条件の変化を継続的に監視することが重要である。

第96問

高圧ガス設備の定常運転中、次の変化が同時に確認された。

  • 吐出圧力:やや低下
  • 吐出温度:やや上昇
  • モータ電流:やや増加
  • 振動値:変化なし
  • 漏えい:なし

この時点で最も優先して確認すべき箇所はどれか。

① 圧縮機吸込側の流路・フィルター

② 圧力計

③ 安全弁出口

④ 配管支持金具

正解はこちら
👉 正解:1 この問題は “どこが悪いか” ではなく “最初にどこを見るか” を問う問題である。 吸込不足になると 圧力低下 温度上昇 負荷変化 が起こりやすい。 現場では まず簡単に確認できる箇所から確認する という保安管理の原則がある。

第97問

ある設備では巡回点検で毎日記録を行っている。

次のうち、

設備異常の早期発見に最も有効な記録

はどれか。

① 今日の運転データだけを見る。

② 管理値内かどうかだけ確認する。

③ 過去数週間の傾向と比較する。

④ 前回点検者の経験だけを参考にする。

正解はこちら
👉 正解:3 最近の保全では Trend Monitoring が最重要である。 正常値でも 毎日少しずつ悪化する設備は多い。 KHKでも 近年は 傾向管理 を理解しているかを問う問題が増えている。

第98問

運転員Aは

「音が少し違う気がする。」

と報告した。

一方、

運転データには異常が無かった。

保安責任者として

最も適切な対応

はどれか。

①計器が正常なので問題ない。

②経験者の感覚だけなので無視する。

③異常と決め付けず、現場確認と継続監視を行う。

④直ちに設備更新する。

正解はこちら
👉 正解:3 これが 保安管理技術の本質 である。 設備事故は 「違和感」 から始まる。 だから 現場では 数値と五感 両方を使う。

第99問

定期停止後の復旧確認で

作業責任者は

全て正常

と報告した。

しかし、

復旧チェックシートの一項目だけが未記入だった。

最も適切な対応はどれか。

①他が正常なら運転する。

②未記入項目だけ後で記入する。

③未確認として扱い、確認完了後に運転する。

④責任者の経験を優先する。

正解はこちら
👉 正解:3 これは最近の保安教育でも 非常によく扱われる。 記録が無い = 確認していない可能性 として扱う。 保安では “たぶん” は禁止である。

第100問

次の保安管理に関する考え方のうち

最も適切なものはどれか。

①設備が新しいほど点検は不要である。

②異常が発生してから原因を調査すればよい。

③設備・人・管理のいずれか一つでも弱ければ事故リスクは高くなる。

④設備性能だけ高ければ事故は防止できる。

正解はこちら
👉 正解:3 これは KHKが最も重視している考え方である。 事故は 設備だけではなく 人 管理 手順 教育 コミュニケーション など複数要因が重なって発生する。 そのため 保安管理では 設備管理だけでなく 人的管理も極めて重要になる。

第101問(ここから5問おまけ)

高圧ガス設備の定期運転中、運転員から次の報告があった。

  • 吐出圧力:通常
  • 吐出温度:通常よりやや高い
  • モータ電流:通常
  • 圧縮機周辺で通常より焦げたような臭いを感じる
  • 異常警報:なし

保安管理者として最初に取るべき対応として最も適切なものはどれか。

① 臭いだけでは異常と判断できないため、そのまま運転を継続する。

② 計器に異常がないため、次回点検時に確認する。

③ 現場で臭いの発生源を確認し、必要に応じて安全を確保した上で点検する。

④ 異常警報がないため警報設備の点検だけを行う。

正解はこちら
👉 正解:3 焦げ臭さは、電動機・配線・潤滑油・ベルトなどの異常の初期兆候である可能性がある。計器に異常が現れる前の段階であっても、五感による異常を軽視してはならない。現場確認を最優先し、安全を確保しながら原因を調査することが保安管理の基本である。

第102問

定期修理後の復旧作業において、作業者Aは「すべての弁を復旧した」と報告した。一方、作業者Bは「操作記録に復旧確認の署名漏れが1か所ある」と報告した。

最も適切な対応はどれか。

① 作業者Aの報告を優先し、運転を開始する。

② 署名漏れのみ追記し、運転を開始する。

③ 該当箇所の現場確認を実施し、復旧が確認できてから運転を開始する。

④ 次回点検時に確認すればよい。

正解はこちら
👉 正解:3 保安管理では、「報告」と「確認」は別である。記録の不備は、実際の確認漏れを示している可能性があるため、現場で復旧状態を確認してから運転を開始する必要がある。

第103問

高圧ガス設備の運転データを分析したところ、次の傾向が認められた。

  • 圧力:変化なし
  • 流量:わずかに低下傾向
  • 吐出温度:わずかに上昇傾向
  • 振動値:わずかに上昇傾向

この情報から保安管理者が最も適切に判断すべきものはどれか。

① すべて管理値内であるため異常はない。

② 計器の故障が同時に発生している。

③ 設備性能が徐々に低下している可能性を考え、点検計画を立てる。

④ 振動だけ記録すれば十分である。

正解はこちら
👉 正解:3 単一のデータではなく、複数のパラメータが同じ方向へ変化していることが重要な手掛かりである。設備の劣化は管理値を超える前から兆候が現れることが多く、トレンド分析に基づく予防保全が重要である。

第104問

保安教育を実施した結果、設備異常の報告件数が前年より増加した。

この結果に対する評価として最も適切なものはどれか。

① 異常件数が増えたため、設備状態は悪化した。

② 報告件数が増えたため、教育は失敗である。

③ 作業者の異常に対する感受性が向上した可能性があり、報告内容を分析して評価する。

④ 異常報告が多い作業者への教育を減らす。

正解はこちら
👉 正解:3 保安文化が根付くと、小さな異常や違和感も積極的に報告されるようになる。報告件数の増加は必ずしも設備悪化を意味せず、「気付き」の向上を示す場合もある。報告内容を分析し、改善活動につなげることが重要である。

第105問

高圧ガス設備の保安管理について、次の記述のうち最も適切なものはどれか。

① 保安設備が充実していれば、運転員の教育は最小限でよい。

② 点検周期を短くすれば、すべての事故は防止できる。

③ 保安管理は設備・人・手順・教育・記録・改善を継続的に組み合わせて実施することが重要である。

④ 最新設備へ更新すれば、保安管理体制は不要となる。

正解はこちら
👉 正解:3 保安管理は、一つの対策だけで成り立つものではない。設備の維持管理、人材教育、標準作業手順、記録管理、改善活動を継続的に実施することで、事故リスクを低減する「総合的なマネジメント」が求められる。これは高圧ガス分野だけでなく、多くの産業保安で共通する基本理念である。

覚えるべきポイント

① 現象から原因を推定する力を身につける

  • サージング
  • ウォーターハンマー
  • 吸込フィルターの目詰まり
  • 圧力脈動
  • 冷却不良

「症状」と「原因」をセットで覚えることが重要。

② 保安設備は「一つ」ではなく「多重防護」で考える

  • 安全弁
  • 警報器
  • 緊急遮断装置
  • インターロック

一つの装置に頼らない考え方が試験でも実務でも重要。

③ 異常時は「計器」だけでなく「現場」を確認する

  • 異常音
  • 異臭
  • 振動
  • 漏えい
  • 霜付き

巡回点検では五感を使った確認も重要な保安管理である。

④ 保守作業後の確認を徹底する

  • 工具の置き忘れ
  • ボルトの締付け
  • バルブ開閉状態
  • LOTO解除
  • 漏えい確認

作業終了時の確認不足が重大事故につながる。

⑤ 「予防保全」の考え方を理解する

  • 故障してから修理するのではなく、故障する前に異常を発見する。
  • 点検記録・温度・圧力・振動の変化を継続的に管理する。

保安管理技術科目で最も重要な考え方の一つ。


複数の運転データを関連付けて判断する

  • 圧力だけでなく、温度・電流・流量も合わせて見る。

漏えい=ガスケット不良とは限らない

  • フランジ面の傷や異物も重要な確認項目。

設備全体で原因を考える

  • 圧縮機が正常でも、下流設備に原因がある場合がある。

安全弁は最後の砦

  • 設定圧力のわずかなずれも軽視しない。

トレンド管理が予防保全の基本

  • 「正常値だから安心」ではなく、「変化しているか」に注目する。

まとめ

イメージ的には最初は基本的な内容から徐々に難易度を上げていき最終的には実務レベルの内容にしています。

冒頭でも伝えましたが、落ちると来年まで受験できないので、モチベーションが持たない可能性があるので、何とかして一発で合格できるように計画的に勉強をしていく事が重要です。

しかし、この試験の難易度はこれでも十分高いのですが、更に上位の資格(甲種や乙種)があります。

恐らく多くの方は講習を受けて難易度を下げて受験する方が多いかと思いますが、自分を含め全科目で受験しなければいけない方もいると思います。

そのような方達を助けるべくこちらのブログを立ち上げた経緯もあるので、後悔しないように試験まで気を抜かずに頑張って下さい。

今回はこの辺で…

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